来年8月閉店の大丸下関店 市への無償譲渡意向を伝える
来年8月末に営業を終了することが発表された「大丸下関店」。
運営会社の「大丸松坂屋百貨店」の常務執行役員らがきょう(25日)、下関市の前田市長のもとを訪れ大丸下関店の土地と建物を市に無償で譲渡する意向を伝えました。
下関市役所を訪れたのは、大丸松坂屋百貨店の成田元司常務執行役員と大丸下関店の岡本健男店長です。
この中で、成田常務執行役員が前田市長に、大丸下関店の土地と建物を市に無償譲渡したいとの意向を盛り込んだ文書を手渡しました。
大丸下関店を運営する大丸松坂屋百貨店は、去年7月以降土地と建物の譲渡を複数の企業に打診していました。
しかし、駅前エリアの将来の発展のためには、下関市に土地と建物を無償で譲渡することが最善と判断、今回の申し入れに至ったということです。
(成田常務執行役員)
「今後の都市計画ですとか駅前リニューアルのプランの中で、 私どもがとある一社に譲渡してしまうと、 なかなかその方の主張というのが どうしてもまちに対して強くなってしまうのではないか そういった恐れを避けるためには なるべく幅広い選択肢の中でご検討いただける方に譲るのが最善なのではという考えでございます」
文書を受け取った前田市長は、「速やかに内部協議を図り、下関の未来のためにどのような対応がよいか考えていく」としています。
「大丸下関店」の土地の評価額はおよそ11億5000万円で、建物の評価額については非公開ということです。
