テレビ金沢NEWS

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二酸化炭素を排出しない”究極のエコカー”といわれる「燃料電池自動車」。その普及に欠かせない水素ステーション運営の実証実験が、25日から金沢市で始まりました。

25日から、金沢市高尾台で実証実験が始まった水素ステーション。

■テレビ金沢・山東 徹也 記者:
「こちらが水素の充填機ですけども、私の背丈よりも少し低くかなりコンパクトです。そして今、充填中ですが音は静かです」

実証実験に使われた充填機は移動が可能で、石川県は6月の補正予算に実証の費用として約1億5千万円を計上しています。

これまで、石川県内に設けられた金沢と輪島の2か所での水素ステーション。

設置費用は合わせて約5億円だということです。

■石川県産業政策課・田原 雅比古 GL:
「こういう技術が世に普及されれば、水素の自動車に対する燃料補給のコストがかなり安くすむのではと思っていて、技術開発を期待している」

また、今回の水素ステーションには、燃料タンクの発熱を抑えるため、充填する早さを自動でコントロールする国内初の機能が備わっています。

水素を動力とするため、”脱炭素社会”にとっては夢のエコカー。しかし、日本自動車工業会によりますと、2024年の新車販売台数は370万台以上に対し、水素燃料電池自動車はわずか663台にとどまっています。

■石川県産業政策課・田原 雅比古 GL:
「水素のインフラなどを国全体でもう少し整備を進めていくということが必要ですし、皆さんが水素(自動車)を乗ることによって、環境に優しいと理解していただくことが必要」

石川県は、脱炭素社会について、ハードルは高いものの普及啓発を行い、社会全体で進めていきたいとしています。