野菜もたんぱく質も一皿で! しみじみおいしい、エダジュンさんの“やさしいスープ”

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料理研究家・エダジュンさんのスープは、野菜だけでなくたんぱく質もたっぷり! 本記事では、「鶏むね肉となすの和風ミネストローネ」と、忙しいときに役立つ「塩もみ野菜のスープ」のつくり方をご紹介します。

具材のうまみがしみ出た、やさしいおいしさのスープで、心も体も、ホッとひと息つきませんか。

『きょうの料理』9月号より

エダジュンさん

料理研究家、管理栄養士。スープ専門店を展開する会社での勤務などを経て、独立。ハーブを使ったお手軽なアジアごはんや、体が整うヘルシーなレシピなどを多数考案。「スープはサラダ感覚で、野菜をたっぷり入れて楽しんでいます」

鶏むね肉となすの和風ミネストローネ

鶏むね肉となすの和風ミネストローネ

かつおの香りがしみじみおいしい、和風スープ。
コロコロに切った野菜、しっとり煮えた鶏むね肉、一口にいろいろな食感や味わいが詰まっています。

材料(2人分)

鶏むね肉…1枚(250g)
トマト…1コ(150g)
なす…1コ(80g)
たまねぎ…1/4コ(50g)
削り節…1袋(4g)
細ねぎ(小口切り)…適量
●塩・片栗粉・オリーブ油

◎250kcal ◎塩分3.9g ◎20分

1 トマト、なす、たまねぎは1㎝角に切る。鶏肉は1㎝角に切り(写真a)、塩小さじ1/4、片栗粉小さじ2を順にしっかりもみ込む(写真b)。

2 フライパンにオリーブ油小さじ2を中火で熱し、たまねぎ、なすを入れて炒める。しんなりとしたら、水カップ2、塩小さじ1、削り節、トマトを加えてふたをして煮る。

3 煮立ったら、1の鶏肉を加える。再び煮立ったら弱めの中火にし、ふたをして4~5分間煮て鶏肉に火を通す。器に盛り、細ねぎを散らす。

写真a すべて1㎝角にそろえて切ると、食べる際、具が均等に混ざり、おいしくなる。

写真b 塩で下味をつけ、片栗粉でコーティングすることで保水され、しっとり煮える。

つくりおき 塩もみ野菜のスープ

 たっぷりの野菜や、肉などのたんぱく質を入れた具だくさんスープは、一皿でヘルシーなメイン料理に。ご飯やパン、麺をプラスするだけで献立が完成するので、手軽につくりたいとき、体をいたわりたいときに役立ちます。

 そして、忙しいときや体調を整えたいときに僕がよくつくるのが「塩もみ野菜のスープ」。にんじん、大根、ごぼうなどの根菜と、好みのきのこをすべて1㎝角に切って、具の重さの1%の塩をふって軽くもみ込み、15分間ほどおいてから、たっぷりのだしで5分間煮るだけ。冷蔵庫で保存して、5日間ほどかけて、みそ、しょうゆ、オイスターソースとその日の気分で味を変えながら楽しみます。

 スープは具も味つけも自由! バリエーション豊富なその世界をぜひ楽しんでくださいね。

塩もみ野菜のスープ

■NHKテキスト『きょうの料理』2026年9月号より抜粋
撮影・川上朋子/スタイリング・駒井京子