宿舎のスタッフにあいさつする横浜ナイン=大阪市淀川区(木田 亜紀彦写す)

 第108回全国高校野球選手権大会に出場した神奈川代表の横浜高ナインが21日、帰浜した。大阪での22日間の滞在を終えた選手たちは宿舎スタッフに感謝を伝えた後、新幹線に乗り込んだ。

 今大会は18年ぶりの4強進出を果たしたが、20日の智弁和歌山高との準決勝で1−7で敗れた。村田浩明監督(40)は「桜の花びらのようにきれいに散った。また寒い冬を耐えて、花びらが咲いて大阪に帰ってこられるように出直したい」と総括し、主将の小野舜友(3年)は「選抜大会では初戦負けしたが、またここに戻ることができて良かった。自分たちは悔いなくやり切ったと言える大会だった」と振り返った。

 大会期間中には、同校元監督の渡辺元智さんの訃報がチームにも届いた。渡辺さんの教え子だった村田監督は「渡辺監督に追い付き追い越せ、それくらいの気持ちでやっていかないと横浜高校はさらに良くならない。使命だと思ってやっていきたい」と話した。