角田裕毅、オランダGPで再登場も…レッドブルの人事が映す“評価の現実”「ツノダは怒るべきだ」

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角田は今回のオランダGPでアピールできるだろうか(C)Getty Images

 昨季限りでF1シートを失った角田裕毅が、リザーブを務めるレーシングブルズから今週末の第12戦オランダGPにスポット参戦することが決まった。夏休み期間中にレッドブルのアイザック・ハジャーがトレーニング中に手首を負傷。欠場を余儀なくされたことから代役としてレーシングブルズのリアム・ローソンがハジャーのマシンに乗り、角田がローソンに代わってレーシングブルズのマシンのステアリングを握る。

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 同チームのマシンでエントリーするのは昨年の第2戦中国GP以来。その後はレッドブルに昇格して残りのシーズンを過ごした。レッドブルとレーシングブルズは今季からホンダに代わってフォードと提携した自社製パワーユニット「レッドブルフォードDM01」で参戦しており、ホンダのパワーユニットを搭載していないF1マシンで出場するのは初めてとなる。

 角田は自身のSNSを通じて「この週末に再びハンドルを握り、チームのために代役を務められるのが嬉しいです。アイザックが早く回復することを願っています!」とコメント。角田にとっては6年目のF1キャリアを加算することになる。

 日本のファンにとっては喜ばしいニュースながら、レッドブルが代役として角田ではなくローソンを選んだことに批判の声も上がっている。

 英レース専門メディアF1 Oversteer』は「レッドブルローソンを優先して選び、ツノダを見捨てたことに対して怒るべきだ」と伝え、レーシングシミュレーターでレッドブルの「RB22」、レーシングブルズの「VCARB 03」の両車両の開発に従事する角田の方が、ローソンよりも適任とした。

 レッドブルの角田に対する冷遇ぶりは今に始まったことではない。昨季もアップデートとしたマシンをなかなかあてがってもらえず、表彰台争いすらできなかった。その意味で4年強在籍したレーシングブルズの方が水に合いそう。

 ハジャーが復帰すれば、再びリザーブに戻ることになるが、来年以降もF1活動を続けたいと考えているのであれば、願ってもないアピールの機会。腕がさび付いていないことを示し、追い風を呼び込みたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]