西勇輝(C)共同通信社

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 投手最高給取りの去就に注目が集まっている。

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 今季で4年契約が満了する阪神のベテラン右腕・西勇輝(35)のことである。

 2018年オフにオリックスからFAで4年8億円プラス出来高で入団した西勇は、移籍1年目の19年から4年連続で規定投球回に到達し、36勝(31敗)をマーク。契約が満了した22年オフに2度目のFA宣言をし、チーム投手最高額となる年俸3億円の4年契約で再契約した。

 今季は6試合に先発し、3勝2敗、防御率2.40。昨季はわずか1試合で0勝に終わるなど、4年間で17勝止まり。高給に見合った働きをしているとは言えず、契約が切れる今オフは年俸3億円からの大幅ダウンは必至とみられている。

「ファームでは9試合で3勝4敗、防御率3.57。今月11日のオリックス戦は5回無失点で勝利投手になった。球速は全盛期よりも落ちていますが、持ち前の投球術は健在です。雨天中止の振り替え試合が多く組まれている9月ごろに一軍昇格のチャンスはあるかもしれません。そこで結果を残せるかどうか。阪神はドラフトと育成を中心としたチームづくりを進めており、若手、中堅投手の起用が優先される。このまま尻すぼみで今季を終えるようなら、減額制限(年俸1億円超は40%)を超える大幅減を提示される可能性もある。最悪の場合は交渉決裂、自由契約という展開になっても不思議ではありません」(コーチ経験のある球団OB)

 選手層が厚い阪神ではなかなか出場機会に恵まれないとあって、パ球団の関係者からは、「西勇サイドが水面下で、投手力が課題になっているDeNAやヤクルトの感触を探っている」という話も聞こえてくる。

 通算127勝(111敗)の実績はもちろん、卓越した投球術も健在というなら、今後はベテラン右腕の周辺が騒がしくなりそうだ。

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 阪神といえば今オフ、佐藤輝明のメジャー流出が囁かれているが、球団側もそれをなんとか阻止しようと必死の形相だ。では、仮に佐藤輝が三冠王を取った場合、年俸提示額はどれほどの規模になるのか。●関連記事 【もっと読む】佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? では、それらについて詳しく報じている。