モナコがポグバの契約解除を発表…1年での退団決定、“再起”図るも出場わずか6試合
昨年夏に締結した契約は2027年6月末までとなっていたが、それを1年前倒しで解消した形に。クラブは「2018年のFIFAワールドカップを制覇した彼がクラブを信頼し、在籍期間を通じて極めて高いプロ意識を示してくれたことに、心から感謝の意を表す」と前置きしつつ、次のように発表している。
「在籍期間中、ポールは常に素晴らしいマインドセット、揺るぎない決意、そして最高水準の姿勢を示し続けた。献身的な努力により、彼は長期のブランクを経てトップレベルの競技の舞台に復帰すると同時に、自身の経験や知見をトップチームの選手たちと共有することもできた。モナコは心からポールに感謝するとともに、今後のさらなる活躍を祈っている」
ところが、加入直後に右ひざを負傷し初年度を棒に振ると、2023年8月には薬物検査で筋肉増強作用のあるテストステロン値の上昇が確認され、再検査を経てイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)から4年間の出場停止処分が下された。その後、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴が認められて出場停止期間は18カ月間に軽減されたが、2024年11月末にユヴェントスとの契約を解除。半年以上に及ぶ無所属期間を経て、昨年6月にモナコへ加入した。
モナコでもコンディション不良に苦しみ、出場した公式戦はわずか6試合。退団に際し、次のようなコメントを残している。
「会長や経営陣、チームメイト、すべてスタッフ、そして僕を信じてくれたサポーターに感謝したい。このクラブを代表してプレーできたことは素晴らしい経験だった。ここは素晴らしいクラブであり、期待していたほど多くの試合に出場することはできなかったが、ユニフォームに袖を通す機会を得られたことには常に感謝している」

