《慶応女子大生が客のクレカを不正利用か》「あと少しで卒業なのに…」逮捕された才女はNY生まれカリフォルニア育ち、世田谷暮らしのSFC女子…被害総額は100万円超か
東京都渋谷区のスポーツ施設で受付のアルバイト中に客のクレジットカードを盗み、不正利用したとして、警視庁は窃盗と詐欺の疑いで慶應大4年の新澤かれん容疑者(22)を逮捕した。
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米国の高校を卒業し、TikTokでは友人らとの華やかな大学生活を発信していた新澤容疑者。警視庁は施設のマスターキーを悪用した可能性もあるとみており、総額100万円近くにのぼるとされる被害についても関連を調べている。
クレジットカードは「更衣室で拾った」と説明
新澤容疑者は今年4月5日午後3時から午後5時20分ごろにかけて、渋谷区にあるスポーツ施設の更衣室で、施錠されたロッカーから50代の女性客のクレジットカード1枚を盗んだ疑いが持たれている。さらに盗んだカードを4日後の4月9日午後5時半ごろ、新宿区内の商業施設で使用し、化粧品2点(計1万3970円相当)を不正に購入した疑いも持たれている。
「新澤容疑者は数年前から同施設の受付でアルバイトとして勤務していました。施設を管理するためのマスターキーは2階の受付スペースに保管されており、従業員であれば持ち出せる状態だったのです。警視庁は、新澤容疑者がこのマスターキーを受付から無断で持ち出し、3階の更衣室にある利用客のロッカーを開けてカードを抜き取ったとみています。
逮捕後の取り調べに対し、新澤容疑者はカードを使用して化粧品を購入したことについて『商品が欲しいと思って衝動的に使った』『化粧品が欲しくなった』と、詐欺容疑については認めています」(社会部記者)
一方、クレジットカードについては「更衣室で拾った」と説明しており、窃盗容疑については一部否認しているという。
今回の逮捕容疑は、女性客1人のクレジットカード1枚を盗み、約1万4000円分を不正利用したというものだ。しかし警視庁は、施設内で起きたほかの被害との関連についても捜査を進めている。
「新澤容疑者は、カードの暗証番号(PIN)入力やサインの必要がないことがある一定金額以下の買い物を何度もおこなっていたとみられており、これまでに施設内で確認された不正利用の被害総額は100万円近くにのぼるとみられています。
現段階では、これら約100万円にのぼるカード被害や現金がなくなった事案について、すべて新澤容疑者の犯行として立件されたわけではありません。警視庁は施設内で発生したほかの窃盗被害も含め、新澤容疑者との関連について裏付け捜査を進めています」(同前)
自宅は世田谷、NY生まれカリフォルニア育ちの才女
窃盗と詐欺の疑いで逮捕された新澤容疑者だが、これまで歩んできた経歴は、今回の事件とは結びつかないような華々しいものだった。
キー局の警視庁担当記者は、彼女の経歴についてこう明かす。
「新澤容疑者は2023年に慶應義塾大学に入学し、湘南藤沢キャンパスの総合政策学部に在籍しています。過去に大学のスキー部が公開していたブログでの自己紹介によれば、『米国ニューヨーク州で生まれ、カリフォルニア州の高等学校を卒業した』と記載されていました。慶應入学後は応援指導部に入部し、その後、スキー部にマネージャーとして所属していたようです」
世田谷区にある自宅は、2010年に購入された3階建ての戸建てだ。米国で高校生活を送り、帰国後は慶應大へ進学。新澤容疑者のものとみられるTikTokアカウントには、流行の音楽に合わせて友人らと楽しそうに踊る姿など、華やかな大学生活の一端がうかがえる動画が投稿されていた。
事件の舞台となったスポーツ施設は、多くのスカッシュ愛好家のほか、学生がサークル活動などでも利用していた。
同施設を利用したことがあるという大学1年生の男性は、施設内の様子を次のように語る。
「ロッカールームは3階にあります。1階にはコートがあり、そこでスカッシュがプレーできる構造です。受付には基本的に1人か2人のスタッフがいて、若いお姉さんが対応していました。これまでにお金が盗まれたといったトラブルは聞いたことがありませんでした」
事件の発覚とアルバイト従業員の逮捕を受け、事実関係や今後の対策について施設側に取材したところ、「すべての質問に対して、現在答えることができません」と回答があった。
米国で高校生活を送り、慶應大に進学。SNSでは友人らと過ごす大学生活を発信していた新澤容疑者が、なぜアルバイト先の客のクレジットカードを不正利用するに至ったのか。事件を受け、SNS上では「せっかく慶應に入ったのに」「あと少しで卒業なのに」といった驚きの声が上がっている。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
