GoogleのAIで生成した画像・動画に表示される透かし(ウォーターマーク)を削除できる機能がGeminiとFlowに追加されます。削除されるのは目に見える透かしのみで、目に見えない「SynthID」と「C2PAメタデータ」には影響しないため、Geminiに問い合わせたり専用のサービスを用いたりすることで引き続きAI生成画像かどうか識別することができます。









Google Will Now Allow Users To Remove Visible Watermarks From AI Content

https://www.engadget.com/2237340/google-will-now-allow-users-to-remove-visible-watermarks-from-ai-content/

ウォーターマークの設定をするには、Geminiにログインして左下の設定アイコンをクリックします。



「メディアの透かし」を選択。



「オン」「オフ」を切り替えることができます。



「メディアの透かし」をオフに設定することで、法律で保持が義務付けられている国を除き、すべての画像(Nano Banana)・ムービー(Omni)・曲(Lyria)の明示的なウォーターマークを削除できます。なお、EU圏や韓国ではディープフェイクコンテンツに目に見える透かしを入れることを義務付けているため、ウォーターマークのオプションは使用できません。

Googleの副社長であるジョシュ・ウッドワード氏によると、視覚的なウォーターマークはオプションになりましたが、不可視のSynthIDウォーターマークとC2PAメタデータは、透明性を保つために引き続き使用されているとのこと。そのため、Geminiに確認したりC2PA検出ポータルにアップロードしたりすることによって、画像がAI生成されたかどうかを確認できます。





またGoogleは、開発者がより優れた出所ツールを構築するのを支援するための、新しいC++ライブラリである「Credentio」をオープンソース化しています。





ウッドワード氏は2026年7月8日にGeminiに関する意見をXで募集しており、1日に約1700件届いたリプライを確認した上で、特に多かった10個のフィードバックを優先順位付けしています。この中には「Nano Bananaのウォーターマークの削除」も含まれており、今回の実装はこれを反映した形になります。





ウッドワード氏は「私たちはここで、クリエイティブなコントロールと安全性のバランスを取ろうとしているのです」と説明しました。