KRY山口放送

写真拡大

8月15日は終戦の日ですが…81年前、1945年の8月14日…全国10か所ほどがアメリカ軍による空襲を受けたとされ終戦前日にも多くの命が失われました。

県内では岩国と光市が空襲に遭っていて、14日、各地で慰霊祭が行われました。

JR岩国駅前で行われた慰霊祭には、関係者や遺族らおよそ80人が参列しました。

1945年8月14日の午前11時過ぎ、岩国駅周辺はアメリカ軍による大規模な空襲を受けました。

岩国市史によると死者517人、行方不明者は30人負傷者は859人と多くの人が犠牲になりました。

県内への空襲について長年研究する元徳山高専教授の工藤洋三さんによると、アメリカ軍は終戦間際の7・8月ごろ、兵器工場や、輸送網への攻撃を優先させるようになっていたと言います。

8月14日には岩国や光、大阪など10か所ほどが標的となりましたが、翌日終戦を迎えたことで岩国駅が、最初で最後の「駅」空襲になったということです。

戦後81年の慰霊祭、参列した空襲の体験者や遺族は6人にとどまりました。

駅で空襲にあった松村東一さん(96)
「あの時の状態は頭の中にはっきりある。今の日本は平和だからいいんじゃが。世界は変なになっとるような感じ。どうか地球が丸く、笑いがあるような平和で続くことを念じている」

参列者は空襲があった午前11時すぎに合わせて黙とうをささげました。