森保一日本代表監督(C)日刊ゲンダイ

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 2027年2月までの「半年契約」を結んだ森保一監督(57=写真)率いる第3次森保ジャパンの初陣は、宮城で9月24日に開催される「キリンチャレンジカップ」のウルグアイ戦だ。28日には指揮官の第二の故郷・広島でベネズエラ戦、10月1日に横浜で「キリンカップ」のエクアドル戦、5日に東京・国立で同大会の2試合目(パナマ、ニュージーランドのいずれかと対戦)をこなす。

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 森保監督は、7日に開幕した26/27年シーズンのJリーグ視察を開始しており、今週末は14日に東京V-柏、15日に福岡-C大阪を視察する。

「もっともコーチ陣の視察予定はない。陣容が未定だからです」とサッカー関係者が続ける。

「北中米W杯のコーチは名波浩、斉藤俊秀、前田遼一、長谷部誠、中村俊輔、松本良一フィジカルコーチ、下田崇GKコーチの総勢7人。森保監督は『同じスタッフとやりたい』とJFA(日本サッカー協会)にオーダーを出している。ところが12日、天皇杯サッカー関連イベントに参加した名波コーチが『監督が僕を選んでくれるかどうかも分からないし、話はまったく進んでいない。まだ先の話』と発言。JFAの宮本会長も『監督の意向も含めて調整中。19日の技術委員会で決めるというか、話し合われると思う』とまるで他人事というか、悠長なコメントに終始した。欧州組は何人くらい呼ぶのか? 事前合宿の日程は? といった点も煮詰めなければならず、第3次森保ジャパンの前途は多難です」

 そもそも「半年後にいなくなる代表監督」の下で「働いてくれ」と言われても、コーチ陣にしてみたら「勘弁してください」と言うしかない。

「年明け1月7日に開幕するアジアカップ(サウジアラビア=決勝は2月5日)に優勝したとしても森保監督留任は100%ない。3月以降は大岩剛U-21代表監督(54)のA代表監督兼務が確定しているからです。コーチ陣にとって森保半年契約ジャパンでコーチをやるよりも、次の大岩ジャパンのコーチに就いて4年後の30年W杯出場を目指したいというのが本音でしょう。ちなみに森保ジャパンのヘッド格だった名波コーチは、大岩次期監督と高校サッカー部(清水商)の同期生。お山の大将タイプの名波コーチが、大岩ジャパンのコーチ就任を要請された場合、同級生監督の部下という立場で我慢できるのか、微妙なところです」(前出の関係者)

 最近3人の息子と一緒にバラエティー番組に出演し、愛想を振りまいている森保監督。本業のサッカーのことを考えると胸中は複雑だろう──。