直近ではセルビア代表の監督を務めていたストイコビッチ氏。2025年10月に退任以降は現場を離れている。(C)Getty Images

写真拡大

 ドラガン・ストイコビッチ氏が、韓国メディア『KBS』のインタビューに対応。韓国代表監督就任への意欲を示した。

“ピクシー”の愛称で知られるストイコビッチ氏は、セルビア(旧ユーゴスラビア)出身の61歳。2008年に現役最後にプレーした名古屋で監督キャリアをスタートさせると、中国クラブを経て、2021年から2025年まではセルビア代表で指揮を執った。

 現在はフリーで、韓国代表監督も空席。ストイコビッチ氏は「韓国代表監督に関心があるのは事実だ」「(暫定監督ではなく)長期的な監督としての就任にのみ関心がある」と伝えた上で、古巣・日本の隣国での活躍に強い自信を覗かせた。

「アジアで働いた経験は十分にある。現地の文化やマインドをよく理解しているから、生活や文化への適応は全く問題ない。韓国はソン・フンミンイ・ガンイン、ソル・ヨンウ、オ・ヒョンギュなど、好成績を残せるポテンシャルと才能を持つ選手たちで構成された非常に野心的なチームだ。当然、自分の指導方法には自信がある。韓国サッカーを再び最高レベルに引き上げられる」
 
 韓国代表は北中米ワールドカップでグループステージ敗退に終わった。決勝トーナメント進出を逃した要因は何かという問いに対しては、こう答えた。

「最初は良かったが、集中力が低下し、チームの結束力に問題があったように見えた。内部で何が起きているのか正確には分からないので、安易に断定はできない。選手たちの自信回復が最優先だ」

 韓国サッカー界は今、不祥事で揺れに揺れている。「騒動は把握している。どの国の協会にも問題はつきものだ。それほど気にしていない。誰かが必ず問題を解決してくれるだろう」と述べた元名古屋指揮官が、日本代表の宿敵を率いることとなるのか。

 ストイコビッチ氏は、来年1月のアジアカップを前に行なわれる韓国代表の正式監督募集に、応募する予定だと伝えられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ピクシーと言えばやはり…Jリーグ史に残る革靴シュート