ひと昔前、「相続税」といえばもっぱら富裕層の悩みの種でしかなかった。ところがその後、法改正を経て課税対象の“すそ野”が広がり、現在では多くの人が納付の当事者となっている。これに伴い「節税」もまた、身近なものとして定着した。きたるべき人生のエンディングに備え、配偶者や子どもへ資産をスムーズに移行するにはどうすればよいのか。そしてまた、残される者たちにはいかなる心構えが求められるのだろうか。