投資家外科医であるDr.ゆうまが「【検証】どれくらいのレバレッジをかけるのが効率が良い?【過去のレバレッジ商品の一括投資後の長期成績も公開】」を公開した。動画では、レバレッジ商品への投資において「どれくらいのレバレッジをかけるのが一番効率が良いのか」というテーマを解説し、ナスダック100における最適なレバレッジ率は「2.27倍」であるという結論を導き出している。

動画中盤では、1985年以降の過去データを用いて、レバレッジ1倍、2倍、3倍の長期運用成績を比較検証した。一見すると、倍率が高いほどリターンも大きくなるように思える。しかし、Dr.ゆうまは「レバレッジをかけすぎると成績が下がる可能性がある」と指摘する。実際にITバブル崩壊などの暴落期を含む長期データで見ると、3倍レバレッジの成績が2倍レバレッジを下回る期間が存在している。

なぜ高レバレッジでリターンが減るのか。Dr.ゆうまは、幾何平均リターン(CAGR)とレバレッジ倍率の関係を表す数式を用いてメカニズムを解説した。レバレッジ倍率が大きくなると、ボラティリティ(リスク)によるマイナス要因が強く働き、結果的にリターンを押し下げてしまう。この数式を微分して最大値を求めることで、元指数のリターンとリスクに基づいた「最適なレバレッジ率」が算出できるという。

その結果、ナスダック100における最適なレバレッジ率は「2.27倍」と判明した。一方で、リスクが比較的低いS&P500の最適なレバレッジ率は「3.13倍」となる。

これらの検証から、Dr.ゆうまは「レバレッジは大きくかけたらいい、というものではない」と断言。長期投資においてレバレッジは「2倍ちょっとが限度」であるとし、2倍商品を軸にしつつ、3倍商品を少し混ぜる程度のバランスを推奨した。高レバレッジの罠を数式とデータで客観的に解き明かし、資産形成における適切なリスク管理の重要性を学べる内容となっている。

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