新幹線で「もう膝の上はイヤ!」という3歳の娘…“子ども料金7000円”かかっても席を確保したいですが、夫は「自由席なら1席使っても無料」と言います。本当に“子どもは1席無料”なんですか?

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小さな子どもを連れて新幹線を利用する場合、少しでも快適に移動したいと思う一方で、できるだけ交通費は抑えたいと考える家庭も少なくないでしょう。   例えば、大阪から東京へ移動するとき、3歳の子どもが「もう膝の上はイヤ!」と言い出し、座席を確保するべきか悩むケースもあるでしょう。子どものために1席使う場合でも、自由席なら料金はかからないのか、それとも子ども料金が必要なのか、迷う場面があるかもしれません。   本記事では、3歳の子どもが自由席で座席を利用できる条件や、指定席との違いについて解説します。

3歳の子どもは運賃・特急料金がかからない?

JRでは、乗客を年齢によって「大人」「子ども」「幼児」「乳児」に区分しています。
 

・大人:12歳以上(12歳でも小学生は子ども)
・子ども:6歳以上12歳未満(6歳でも小学校入学前は幼児)
・幼児:1歳以上6歳未満
・乳児:1歳未満

今回の3歳の娘は、この区分では「幼児」に該当します。幼児は、保護者と一緒に利用する場合、原則として運賃・特急料金はかかりません。
また、自由席は特定の座席を予約せずに、空いている座席を自由に利用する仕組みです。夫が言うように、保護者と一緒に利用する場合は、3歳の娘が空いている自由席に座っても、子ども料金を支払う必要はありません。

指定席を予約する場合は料金がかかる?

料金的なメリットがある一方、自由席は空いている座席を利用する仕組みのため、混雑時には家族で並んで座れなかったり、座席が空いていなかったりする可能性があります。
指定席車両を利用する場合でも、保護者の膝の上に座るなど、幼児のための座席を確保しなければ、自由席と同様に運賃・特急料金はかかりません。
しかし、今回のケースのように3歳頃になると、長時間保護者の膝の上に座り続けることが難しくなる子どもも少なくありません。そのため、確実に座席を確保したい場合や、長距離移動による子どもの負担を減らしたい場合は、幼児のために指定席を1席確保することも選択肢になります。
幼児のために指定席を1席確保する場合は、子どもの乗車券と子どもの指定席特急券が必要です。
例えば、新大阪駅から東京駅まで「のぞみ」の普通車指定席を利用する場合、シーズンによって異なるものの、子ども料金はおおむね7500円前後です。追加費用はかかりますが、移動中の快適さや家族の負担軽減につながる可能性があります。

子どもの様子に合わせて利用する席を検討しよう

3歳の子どもは、JRの区分では「幼児」に該当し、保護者と一緒に利用する場合は原則として運賃・特急料金はかかりません。
そのため、夫が言うように、自由席で空いている座席を利用するだけであれば、3歳の子どもが1席使っても子ども料金を支払う必要はありません。
一方、子どものために指定席を1席確保したい場合は、子ども料金の運賃・特急料金(指定席)を支払う必要があります。移動時間や子どもの様子、家族の負担なども考慮しながら、自由席と指定席のどちらが適しているか検討するとよいでしょう。
執筆者 : 東雲悠太
FP2級、日商簿記3級、管理栄養士