夏の甲子園一回戦 鳴門渦潮「劇的幕切れ」10回サヨナラ勝ち【徳島】
夏の甲子園、全国高校野球選手権大会は8月9日、県代表の鳴門渦潮高校が、1回戦で西東京代表の八王子実践高校と対戦しました。
今大会初のタイブレークまでもつれ込んだ激闘、最後は劇的な幕切れとなりました。
県代表の鳴門渦潮高校は大会5日目、第3試合に登場しました。
相手は激戦区、西東京を勝ち抜いた八王子実践高校です。
2回ウラ、鳴門渦潮は先頭の5番・西岡が左中間へツーベース。
送りバントで1アウト三塁となり、続くバッターは荒井。
一塁後方への浅いフライの間に、西岡が好判断でタッチアップ。
鳴門渦潮が先制点を奪います。
リードを貰った先発のエース・西村は、打たせて取るピッチングで相手に的を絞らせません。
そして迎えた最終回、鳴門渦潮は相手の先頭バッターにヒットを許すなど、ツーアウト1塁2塁のピンチ。
勝利まであと1人という場面で、打席には代打の金子。
鳴門渦潮、まさかの土壇場で同点に追いつかれてしまいます。
そのウラの攻撃、先頭バッターは6番・林。
気迫のヘッドスライディングに、判定はセーフ。
かと思いきや、今大会から導入されたビデオ判定の結果、結果が覆って一転アウトに。
嫌なムードの中、試合は1ー1で、今大会初のタイブレークへともつれ込みます。
10回表、満塁のピンチを0でしのいだ鳴門渦潮はそのウラ、ツーアウト2、3塁のチャンスに、2番・2年生の山本。
「強い打球を意識した」と、三遊間を破るサヨナラタイムリー。
粘り強い守備と、少ないチャンスをものにした鳴門渦潮が、2対1でサヨナラ勝ちを収め、合併で新しい校名となって以来、うれしい甲子園初勝利です。
鳴門渦潮高校、2回戦は8月14日、午後4時からの第2試合で、茨城県代表の霞ヶ浦高校と対戦します。
