川崎Fが終了間際に劇的同点弾、東京Vは溝口修平のプロ初弾を守り切れず…開幕ドローで痛み分け
[8.9 J1第1節 東京V 1-1 川崎F 味スタ]
J1リーグは9日に第1節3日目を行った。東京ヴェルディと川崎フロンターレの対戦は1-1でドロー。東京Vは期限付き移籍で鹿島アントラーズから加入したDF溝口修平が後半開始早々に先制ゴールを挙げるが、川崎Fが試合終了間際にFWラザル・ロマニッチのゴールで追いついた。
キャプテンMF森田晃樹を負傷で欠く東京Vは、3-4-2-1の布陣を敷く。森田の穴には栃木SCから復帰したMF食野壮磨が入り、2ボランチでMF平川怜とコンビを組んだ。左WBには鹿島からレンタルで加入した溝口を起用。1トップにはFW染野唯月が入った。クラブ創設30周年を迎えた川崎Fは4-2-3-1の布陣。新加入DFペドロ・ホマーノ(←ビラ・ノバ)が右CB、古巣対決となるDF谷口栄斗が左CBに配置された。また、大卒ルーキーFW持山匡佑(←中央大)が開幕スタメンを飾った。[両スタメンはコチラ]
川崎Fは序盤から敵陣付近まで近づいてチャンスを作る。前半28分、MF山本悠樹のパスをMF紺野和也がダイレクトで敵陣内に浮き球パス。持山が右足ボレーで合わせるが、ゴール右外に外れた。31分には中盤右サイドからDF山原怜音が右足シュートを放つも、わずかにゴール左に逸れていった。
東京Vは相手の攻撃を阻みながらカウンターの隙をうかがう。前半40分には平川が中盤でボールを奪取。染野が運んで左足ミドルを放つも、GKスベンド・ブローダーセンの正面に収まった。44分には右CKから染野が強烈なヘディングシュートを合わせるが、ゴール枠内を捉えなかった。
シュート数は拮抗しながらも、互いに得点は生まれず。前半はスコアレスで折り返した。
後半開始50秒で均衡が破れる。東京Vは後方からのロングボールから中盤で競り勝ち、前線で強引な突破を図る。染野からFW松橋優安とつないでPA右手前へ。さらにFW福田湧矢がPA中央から左シュートを放つが、ブローダーセンにセーブされる。こぼれ球に松橋が詰めるが、その前にブローダーセンにはじかれる。だが、染野がPA右の深い位置からマイナスに折り返し、最後は溝口が押し込んだ。
プロ5年目の22歳DFによるプロ初ゴールで先制した東京Vは、さらに攻勢を強めていく。後半15分には福田がホマーノとの1対1を抜き切り、PA左から右シュート。だが、相手のブロックに遭った。
追いかける川崎Fは後半16分に2枚替え。紺野と持山を下げ、FWマルシーニョとロマニッチが出場した。MF伊藤達哉が左から右ウイングに移動し、マルシーニョが左へ。ロマニッチは最前線に立った。東京Vも18分に2枚替え。松橋とDF鈴木海音に代え、MF仲山獅恩とDF井上竜太が入った。
川崎Fは徐々に勢いを増し、何度も敵陣内に入り込む展開に。東京Vは後半28分に足を攣った食野を下げ、FW熊取谷一星が出場する。29分の飲水タイム後には川崎Fも2枚替えで交代カードを使用。DF三浦颯太とMF橘田健人に代え、DF佐々木旭とU-21日本代表MF大関友翔が入った。1点を守りたい東京Vは後半35分に2枚替え。溝口と福田が下がり、FW白井亮丞とMF新井悠太が出場。新井が左WBに入った。
守備ブロックを崩さない東京Vに対し、川崎Fは崩し切れない。後半39分には敵陣内に入り込んだMF脇坂泰斗が絶好機を迎えるが、シュートはGKマテウスにセーブされた。
終了間際に試合が振り出しに戻る。川崎Fは後半アディショナルタイム6分過ぎ、佐々木が左サイドを突破してグラウンダーのクロス。平川がクリアしそこなったボールをゴール前のロマニッチが押し込み、1-1の同点に追いついた。
試合はそのまま終了し、川崎Fの劇的な同点ゴールで痛み分けに終わった。
(取材・文 石川祐介)
J1リーグは9日に第1節3日目を行った。東京ヴェルディと川崎フロンターレの対戦は1-1でドロー。東京Vは期限付き移籍で鹿島アントラーズから加入したDF溝口修平が後半開始早々に先制ゴールを挙げるが、川崎Fが試合終了間際にFWラザル・ロマニッチのゴールで追いついた。
キャプテンMF森田晃樹を負傷で欠く東京Vは、3-4-2-1の布陣を敷く。森田の穴には栃木SCから復帰したMF食野壮磨が入り、2ボランチでMF平川怜とコンビを組んだ。左WBには鹿島からレンタルで加入した溝口を起用。1トップにはFW染野唯月が入った。クラブ創設30周年を迎えた川崎Fは4-2-3-1の布陣。新加入DFペドロ・ホマーノ(←ビラ・ノバ)が右CB、古巣対決となるDF谷口栄斗が左CBに配置された。また、大卒ルーキーFW持山匡佑(←中央大)が開幕スタメンを飾った。[両スタメンはコチラ]
東京Vは相手の攻撃を阻みながらカウンターの隙をうかがう。前半40分には平川が中盤でボールを奪取。染野が運んで左足ミドルを放つも、GKスベンド・ブローダーセンの正面に収まった。44分には右CKから染野が強烈なヘディングシュートを合わせるが、ゴール枠内を捉えなかった。
シュート数は拮抗しながらも、互いに得点は生まれず。前半はスコアレスで折り返した。
後半開始50秒で均衡が破れる。東京Vは後方からのロングボールから中盤で競り勝ち、前線で強引な突破を図る。染野からFW松橋優安とつないでPA右手前へ。さらにFW福田湧矢がPA中央から左シュートを放つが、ブローダーセンにセーブされる。こぼれ球に松橋が詰めるが、その前にブローダーセンにはじかれる。だが、染野がPA右の深い位置からマイナスに折り返し、最後は溝口が押し込んだ。
プロ5年目の22歳DFによるプロ初ゴールで先制した東京Vは、さらに攻勢を強めていく。後半15分には福田がホマーノとの1対1を抜き切り、PA左から右シュート。だが、相手のブロックに遭った。
追いかける川崎Fは後半16分に2枚替え。紺野と持山を下げ、FWマルシーニョとロマニッチが出場した。MF伊藤達哉が左から右ウイングに移動し、マルシーニョが左へ。ロマニッチは最前線に立った。東京Vも18分に2枚替え。松橋とDF鈴木海音に代え、MF仲山獅恩とDF井上竜太が入った。
川崎Fは徐々に勢いを増し、何度も敵陣内に入り込む展開に。東京Vは後半28分に足を攣った食野を下げ、FW熊取谷一星が出場する。29分の飲水タイム後には川崎Fも2枚替えで交代カードを使用。DF三浦颯太とMF橘田健人に代え、DF佐々木旭とU-21日本代表MF大関友翔が入った。1点を守りたい東京Vは後半35分に2枚替え。溝口と福田が下がり、FW白井亮丞とMF新井悠太が出場。新井が左WBに入った。
守備ブロックを崩さない東京Vに対し、川崎Fは崩し切れない。後半39分には敵陣内に入り込んだMF脇坂泰斗が絶好機を迎えるが、シュートはGKマテウスにセーブされた。
終了間際に試合が振り出しに戻る。川崎Fは後半アディショナルタイム6分過ぎ、佐々木が左サイドを突破してグラウンダーのクロス。平川がクリアしそこなったボールをゴール前のロマニッチが押し込み、1-1の同点に追いついた。
試合はそのまま終了し、川崎Fの劇的な同点ゴールで痛み分けに終わった。
(取材・文 石川祐介)

