[8.8 J1第1節 広島 3-0 千葉 Eピース]

 復帰戦でさっそくゴールを沈めた。サンフレッチェ広島のMF川村拓夢は後半40分に出場すると、その3分後となる43分に復帰後初ゴール。チーム3点目を挙げ、勝利を決定づけた。

 試合後のフラッシュインタビューで川村は「試合前から、サポーターの皆さんが僕のチャントを歌ってくださっていた。ゴールできると確信していた」と笑顔。ゴールシーンは「覚えていない」と興奮冷めやらぬなか、「ここは僕のホームスタジアムなので、まずは勝つことができて、ゴールを決めることができてよかった」と喜びを口にした。

 広島のアカデミー出身の川村は、2024年6月にオーストリアのザルツブルクに完全移籍。だが、その翌月に左膝内側靭帯を断裂し、長期離脱を余儀なくされた。さらに復帰後の25年2月には右鎖骨骨折で再離脱。同年5月に再復帰を果たすが、翌月に膝の負傷で三度目の離脱。25-26シーズンは全試合を欠場し、今シーズンから広島に復帰していた。

「必ずタイトルを取りたい」とフラッシュインタビューを締めた川村。頼れる背番号8は、令和8年8月8日の試合で88分にゴールを決め、自身の完全復活を祝った。