遊佐町の鳥海山麓における岩石採取 秋田の業者が規制処分取り消し求めた民事訴訟 遊佐町が請求棄却を求める 山形地方裁判所
遊佐町の鳥海山麓における岩石採取事業をめぐり、秋田県内の業者が町に対し、事業を規制した処分の取り消しなどを求めた裁判の第1回口頭弁論が7日、山形地裁で開かれ、町は請求棄却を求めました。
岩石採取事業を巡っては、秋田県にかほ市の採石業「川越工業」が、去年3月、遊佐町の臂曲地区で岩石を採取する事業計画を町に届け出ましたが、町は去年11月、「健全な水循環保全条例」に基づき、規制対象にあたるとして事業を認めませんでした。
これに対し、川越工業は、町の処分の取り消しと830万円あまりの損失補償などの支払いを求め、ことし5月、山形地裁に訴えを起こしました。
7日の口頭弁論で川越工業の代理人弁護士は、標高390メートルの地点から30メートルの深さまで掘る事業計画について「今回の事業は地下水脈に影響を与えないため処分は誤り」と主張。これに対し遊佐町は「規制対象とした処分は適正」として請求棄却を求めました。
次回は、9月29日に開かれる予定です。

