【バイタルエリアの仕事人】vol.67 ナルシス・ぺラッチ・ナダル|ウェストハムなどで指導経験を持つ37歳知将はなぜ大宮へ?「プレミアやスペインでの打診もあったけど…」「日本サッカーに強い衝撃を受けた」
2024年9月に、世界各地で先進的なマルチクラブ・オーナーシップを展開し、明確なフットボール哲学を持つレッドブルをオーナーに迎えたRB大宮アルディージャ。そこで新たなプロジェクトに挑む理由と、クラブで描くビジョンは――。
――◆――◆――
日本へ、そしてレッドブル・グループへ来た理由として、まずレッドブル・サッカーの一員になることが自分にとって大きな機会だったという点が挙げられる。グループが持つ専門知識から学び、クラブとともに成長していく未来に強い魅力を感じたからだ。実際、プレミアリーグのクラブのアシスタントコーチやスペインでの監督就任の打診もあったけど、それらを断ってここへ来ようと決意した。
もう一つの理由は、新しい国である日本を知りたかったからだ。日本人のハードワークや規律の正しさを含め、日本のサッカーには非常に高いポテンシャルがあると感じている。新しい文化や社会に触れることで、人としても指導者としても成長したいと考えた。
大宮では非常にエネルギッシュなチームを作りたいと考えている。攻撃では常にチャンスを創造して素早く攻め立て、守備でもハイプレスを軸にアグレッシブにボールを奪いに行くスタイルだ。リスクを恐れず、ファンを魅了する情熱的なフットボールを展開したい。
J2には素晴らしいクラブや選手が揃っており、決して容易なリーグではない。今年は我々のプロジェクトの新たなスタートだ。まずはチームのアイデンティティとプレースタイルを植え付け、基盤を構築していく。時間をかけてチームを成長させていきたい。
※後編に続く。次回は8月9日に公開予定です。
取材・構成●保坂悠輝(サッカーダイジェストWeb編集部)
【記事】「すごい額だったんで」日本代表主力が衝撃告白!3月にまさかの“サウジ移籍”を決断→反対された人物を明かす「絶対にやめて」

