爪研ぎのはずがーー。すっぽりはまってくつろぐとーまくん(画像提供:hanoaさん)

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「これ買ったんですけど……使い方これで合ってますか??」

【動画】爪研ぎのはずが…なぜそこでくつろぐ!?笑

そんな問いかけとともに投稿された動画が、SNS上で大きな注目を集めています。

映っているのは、スコティッシュフォールドの「とーま」くん(5歳・男の子)。普段は弟の「ふーま」くん(4歳・男の子)、妹の「まこ」ちゃん(3歳・女の子)と一緒に賑やかに暮らしています。

飼い主さんが愛猫たちのために用意したのは、木製の三角形フレームの上に大きなスクラッチボールがセットされた爪研ぎおもちゃ。本来なら立ち上がってボールを回したり、仰向けになって手で転がしたりして遊ぶことを想定して作られたものです。

しかし、とーまくんはボールの下にできた絶妙な隙間へすっぽりと体を滑り込ませ、すっかりリラックスモード。

「思っていたのと違う…」と思わずクスッとしてしまうこの動画には、2.2万件を超える「いいね」が寄せられました。コメント欄にも「かわいいからよし!」「100点満点の使い方」「猫様が使った使い方が正解なはず!」「ピッタリ収まっててかわいい」「かわいらしさマシマシなので大正解」「猫様も何か違うことに気づいていそうな表情(笑)」「とりあえず入ってみるって猫の習性が大好き」「満足そうなので……合ってますね!(笑)」といった温かい反応が相次いでいます。

爪研ぎではなくベッドに!?

飼い主の、hanoaさん(@yocctomo)によると、このアイテムを選んだ背景には、愛猫たちへの思いがあったそうです。

「遊びながら爪研ぎができる一石二鳥のものを探していて、『これだ!』と思い、購入に至りました。組み立てているときから、ボールより台の木に興味をもっている様子だったので、『あれ? 何か思った反応と違うな』と思いつつ組み立てたのを覚えています。完成すると、三角のフレーム下についている横棒にすりすりし始めて、すぐにゴロンと寝そべりました(笑)。ボールにはまったく興味を示さず、フレームや棒のほうに興味津々。『それならそれで、まあいいか』『しばらくすれば興味をもってくれるかな』と思いました。私が爪研ぎをするまねをして見せたり、猫の前足を持って『こうするんだよ』とボールで爪研ぎを教えてみたりしたのですが、だめでしたね(笑)」

購入から約1カ月が経った現在も、当初の予想とは少し異なる使われ方が続いているといいます。

「3匹とも、ボールにはまったく興味を示しません。動画に映っているとーまだけは、毎日、下に潜り込んで寝転がっています。どうやらボールは、ただのオブジェだと思っているようですね(笑)。最近では、ベッドを購入したと思うようにしています」

猫ファーストなお家、意外な活躍スポットとは

 飼い主さんのお宅は、愛猫たちが快適に過ごせるよう工夫を凝らして建てられた「猫ちゃんのためのおうち」。壁沿いのキャットウォークやハンモックなど、好奇心をくすぐるスポットが設けられています。

その中でも、特にお気に入りになった場所があるそうです。

「リビングに爪研ぎができるよう、程よい高さまでロープを巻いた柱を設置したのですが、木登りのように登るようになったので、さらに高い位置までロープを巻くことになりました。

本能なのか、1日に何度もこの柱を登っています。当初、この柱は邪魔になるのではないかと思ったのですが、構造上、柱をなくすことはできないと言われ、そのままにしました。今となっては、なくてはならない柱になっています」

人間が思い描く用途とは少し違っても、自分たちなりの「心地よさ」を見つける名人な猫ちゃんたち。新しい家具やインテリアにもマイペースになじんでいく愛らしい姿は、これからもご家族の毎日に優しい笑顔を届けてくれそうです。

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)