50年間誤って支給 戦没者遺族への特別弔慰金 1人に対して計180万円
太平洋戦争の戦没者遺族に支給する特別弔慰金について、県が、支給要件を満たさない遺族に対し、50年間にわたり誤って支給していたことが分かりました。
県担当者
「誠に申し訳ございません」
県によりますと、特別弔慰金を誤って支給していたのは、県内に本籍地がある戦没者の遺族1人に対してで、1976年から50年間にわたり、総額は180万円にのぼるということです。
今年2月の審査で要件を満たしていないことが分かり、県はこの遺族に説明と謝罪をした上で、返還請求権が消滅していない過去5年分あわせて25万円の返還手続きを進めているということです。
なお個人の特定につながる恐れがあるとして、遺族の年代や性別、満たしていなかった要件などは明らかにしていません。
県は、審査に不十分な点があり、再発防止に努めるとしています。
