8月1日、2日の山の天気 東北は梅雨の終盤で荒天 東・西日本は猛暑でカラカラ

8月1日から2日にかけて、北日本には梅雨前線が停滞し大雨になる所もある見通しです。東日本と西日本は太平洋高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。西日本を中心に梅雨明け以降雨が少なくなっており、一部で水場が涸れるエリアも出てきています。事前の情報収集を心掛けましょう。
東北の梅雨明けは8月3日の予想 今週末も雨に注意
【北海道】
1日は前線の影響を受けて雲が広がりやすく、道南を中心に雨の降る所があるでしょう。一方、道北では晴れ間が出る可能性があります。2日は前線が南に離れる見込みです。低い雲がやや広がりやすい可能性がありますが、徐々に晴れてくるでしょう。
1日から2日にかけて前線が停滞して雨が降る所が多いでしょう。非常に湿った空気が流れ込み、日本海側の地域では大雨となる可能性があります。日本気象協会では、東北地方の梅雨明けは8月3日と予想しています。
【北陸】
1日は前線のかかる新潟県の山では雨の降る所が多いでしょう。富山から福井にかけては、高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みです。標高が高い山岳では、北西風が強めに吹く可能性があるため注意してください。2日も新潟県の山では雨が降りやすいでしょう。富山から福井にかけては晴れる所が多い見込みですが、午後は大気の状態が不安定となり、雨が降る所もありそうです。
【関東甲信】
1日は高気圧に覆われて晴れる所が多いものの、標高が高い山岳では北西風が強めに吹く可能性があります。風をしのげる服装を心掛けましょう。午後は所々で雲が発生し、山梨周辺の山岳では局地的に雨が降る可能性があります。2日は関東地方に北東風が流れ込むことから、午前中は晴れても昼ごろから雨や雷雨となる所が多いでしょう。天気の変化に注意してください。
また、この猛暑の中でも富士山頂の最低気温は8℃から9℃と東京の真冬の気温です。防寒具は必ず持参してください。
【東海・近畿】
1日は高気圧に覆われて晴れるでしょう。2日も午前を中心に晴れる所が多い見込みですが、午後は山の斜面でやや雲が発生しやすく、曇る所もある予想です。山の上でもかなり気温が高くなるため、飲み水は多めに持っていくといいでしょう。
【中国・四国】
1日から2日は、高気圧に覆われて晴れの天気が続くでしょう。剣山の予想最高気温は1日26℃、2日25℃とかなり高くなる見通しです。
【九州】
1日から2日にかけて、高気圧にしっかりと覆われておおむね晴れるでしょう。標高が高い山の上でも気温が大変高く、九重山の最高気温は1日、2日ともに26℃の予想です。熱中症に注意してください。
本格的な登山 1.5Lから2Lの飲み水を持ちましょう

梅雨明けしている地域ではここ1か月程度雨が少ない傾向が続いています。森林限界以上では元々水が大変貴重なものということもあり、一部に水場が涸れてしまったエリアもあるようです。登山地図などに水場が書かれていても過信せず、事前に情報を収集したり、飲み水を多めに持っていったりするなどの対策を取りましょう。1日に5時間以上歩く本格的な登山の場合、厳しい暑さで汗を多くかくことを考慮して、1.5Lから2L程度の飲み水を持っておくことをお勧めします。
