「手足口病」35都府県で警報レベル超え 1医療機関あたりの患者数は埼玉県が最多
夏に子どもを中心に流行する「手足口病」の患者数が全国35都府県で警報レベルの目安を超え、大規模な流行が続いています。
国立健康危機管理研究機構によりますと、全国およそ2000か所の小児科から報告された手足口病の患者数は、今月19日までの1週間で2万1078人でした。
1医療機関あたりの患者数は9.35人で、都道府県別にみると、埼玉県の17.86人が最も多く、次いで愛媛県、神奈川県で多くなっていて、35都府県で警報レベルの目安にあたる定点あたり5人を超え、大規模な流行が続いています。
厚生労働省によりますと、手足口病は有効なワクチンや予防薬がないほか、治った後も比較的長い期間、便の中にウイルスが排泄され、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられるということです。
このため、特に、保育施設など乳幼児が集団生活を送る場では、おむつを交換した後、排泄物を適切に処理し、流水と石けんで十分に手洗いをするなど、手洗いの徹底とタオルの共用を避けるよう注意を呼びかけています。
