「危険な格闘をする時代は終わらせるべき」熊本コンビニ強盗、警官発砲に見る現場の現実
治安戦略アナリストの小比類巻文隆氏が、自身のYouTubeチャンネルで「【熊本】コンビニ包丁男に警官発砲、命中。射撃は適正だったか!?元警視庁刑事が解説」を公開した。熊本県合志市のコンビニで発生した強盗事件で、警察官が刃物を持った男に発砲した件について、元警視庁刑事の視点からその適法性と現場のリアルを語った。
事件は7月22日、熊本県合志市のファミリーマートで発生。21歳の男が刃物を突きつけ、現金を奪ったところに警察官が駆けつけた。動画内で小比類巻氏は、警察官が男に対して「武器を下ろせ」と何度も警告したにもかかわらず、男が従わなかった現場の状況を解説する。最初の威嚇射撃に続き、右太もも、右肩に発砲した一連の流れについて、「上空へ1発、太ももへ1発、右肩への射撃で合計3発撃っている」と推測した。
さらに、男が被弾しても倒れなかった点について、日本の警察官が使用している拳銃の弾丸が「人体を貫通する能力に長けていて、組織をあまり破壊しないで突き抜ける効果がある」と説明。致命傷になりにくく、被弾後も動き続けるケースがあるため、映画のように一発で倒れるわけではないと語った。
また、警察官職務執行法第7条に基づく武器使用の要件を満たしており、「強悪な犯罪を行ったと疑うに十分な理由があり、逮捕するために他の手段がない場合」に該当すると指摘。刃物を持った人間との間合いは、数メートルの距離であれば一瞬で詰められる危険性を強調した。そして、「危険な格闘をしなければならないという時代は終わらせるべきだ」と断言。警察官の生命と安全を守るため、ためらわずに適切に拳銃を使用することの正当性を強く訴えかけ、動画を締めくくった。
事件は7月22日、熊本県合志市のファミリーマートで発生。21歳の男が刃物を突きつけ、現金を奪ったところに警察官が駆けつけた。動画内で小比類巻氏は、警察官が男に対して「武器を下ろせ」と何度も警告したにもかかわらず、男が従わなかった現場の状況を解説する。最初の威嚇射撃に続き、右太もも、右肩に発砲した一連の流れについて、「上空へ1発、太ももへ1発、右肩への射撃で合計3発撃っている」と推測した。
さらに、男が被弾しても倒れなかった点について、日本の警察官が使用している拳銃の弾丸が「人体を貫通する能力に長けていて、組織をあまり破壊しないで突き抜ける効果がある」と説明。致命傷になりにくく、被弾後も動き続けるケースがあるため、映画のように一発で倒れるわけではないと語った。
また、警察官職務執行法第7条に基づく武器使用の要件を満たしており、「強悪な犯罪を行ったと疑うに十分な理由があり、逮捕するために他の手段がない場合」に該当すると指摘。刃物を持った人間との間合いは、数メートルの距離であれば一瞬で詰められる危険性を強調した。そして、「危険な格闘をしなければならないという時代は終わらせるべきだ」と断言。警察官の生命と安全を守るため、ためらわずに適切に拳銃を使用することの正当性を強く訴えかけ、動画を締めくくった。
YouTubeの動画内容
関連記事
「一番弱い者のところに結果が集中する」16歳少女のトイレ出産・殺人未遂逮捕に元刑事が怒りの問題提起
横浜2歳男児死亡事件【元警視庁刑事が考察】「被害者年齢」が考慮されない日本の司法
職質ナメるな!指名手配犯の検挙&犯罪を未然に防ぐ威力とは【元警視庁刑事が解説】
チャンネル情報
元警視庁刑事・国際捜査官。1993~2023年警視庁。爆弾処理班配属後、警視庁中国語通訳を経て国際捜査官に。以降、国内外の銃器・薬物犯罪の情報収集、秘匿捜査に従事する。ほか殺人、強盗、誘拐事件などあらゆる捜査に参加。退官後、30年に及ぶ警察人生の知見を世の中へ貢献すべく治安戦略アナリストとして活動中。