今日24日夜は国際宇宙ステーション(ISS)きぼうが肉眼で見える 時間や方角は

今日24日(金)の夜は、広い範囲で国際宇宙ステーション(ISS)/「きぼう」を見るチャンスです。東北から中国、四国の広い範囲で見やすい角度となるでしょう。見える時間は20時55分頃から3分程度です。今夜は西日本を中心に晴れる所が多く、観察によさそうです。
きぼうが見られる地域や時刻
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」とは、その中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、1周およそ90分というスピードで、地球の周りを回っていて、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。
明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画の撮影もオススメです。光がスーッと動いていく様子をとらえることもできます。
今日24日夜の天気は?

北海道や東北、新潟、関東は前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の所が多く、あいにくの天気となるでしょう。一方、北陸三県や甲信、東海から九州は晴れる所が多く、観察によさそうです。沖縄も晴れますが、最大仰角が低いため、残念ながら今日は見られません。
なお、明日25日(土)以降もしばらくは国際宇宙ステーションを見るチャンスが続きます。沖縄は28日(火)と29日(水)に見やすい角度となりそうです。
きぼうが見える条件

国際宇宙ステーション(ISS)が地上から見られる条件は以下の3つです。
① 晴れていること
ISSは雲より高い宇宙空間を飛んでいるので、曇っていると地上からは見えません。
② 自分の上空をISSが通過すること
ISSは同じ軌道を回っていますが、地球が自転によって回転しているため、ISSが通過する位置は変化しています。自分の上空付近をISSが通過するタイミングで見ることができます。
③ 自分のいる場所は夜で、ISSが昼であること
ISSは自分で光っているわけではなく、太陽の光を反射して明るく輝きます。ISSが地上から見えるためには、ISSには太陽の光が当たっており、地上は夜となっていなければいけません。上の図のように、ISSは地上400km上空にあるため、地上の日が落ちてからしばらくの間は太陽に照らされています。同様に、地上の日の出よりも先に上空の ISS には太陽の光が当たります。日の出前や日の入り後の約 2 時間は、地上は夜ですが400km上空はまだ昼の状態で、この時間帯に ISSが自分の上空付近を通過した時にISSを見ることができます。
今日はこの3つの条件が揃う所が多くなりそうです。
