YouTubeチャンネル「田端大学 投資学部」が「オフィスよりホテルは儲かる!?築63年物件を急遽ホテルに変更ということで工事中を見学してきた!」を公開した。動画では、田端信太郎氏とリアルゲイト代表の岩本裕氏が、当初オフィス予定だった築63年のビルを急遽ホテルへ変更した理由とその工事現場を紹介。インフレや建築費高騰に対応する、柔軟な不動産投資戦略の全貌が明かされている。

車内での対談で岩本氏は、慶應義塾大学近くにある芝の物件について、当初はオフィスとして計画していたが、工事を一時停止して検証した結果、「ホテルのほうが儲かるんじゃないか」と判断し、用途を変更したと語る。インフレに伴い建築費が高騰する中、オフィスの賃料を急激に上げるのは難しい。しかし、ホテルであれば客室単価を調整できるため、オフィスなら坪3万円程度のところ、ホテルであれば坪5万円程度が見込めるという計算だ。2階以上はすべてホテルとし、「SHIFT HOTEL」として約17部屋が運用される予定だという。

その後、工事中である「泉ビル」の現場に到着。ヘルメットを被った田端氏らは、建物内部へ潜入する。エレベーターが新しいものに入れ替えられ、耐震補強が施された内部では、部屋ごとの軸組が立てられている段階だ。壁のボードの中に断熱材が詰め込まれる様子や、給排水の配管が上から下まですべて新設されている状況を視察。1階と地下には飲食店やジムなどの店舗が入る予定で、新たに鉄骨階段を設置して地下への動線を確保する工夫も施されていた。

新築ではなく築古ビルを再生し、社会情勢に合わせて「オフィスより良いんだったらホテルにする」と柔軟に用途を変更するリアルゲイトの手法。田端氏も「投資家的にはガッカリもさせないけど、アップサイドリターンは欲しいという都合の良いのが投資家」と笑いを交えつつ、オフィス収支で下値不安を消しながらホテルの高いリターンを狙う二段構えの戦略に深く納得した様子を見せた。変化の激しい時代における不動産投資の柔軟なアプローチとして、非常に示唆に富む内容となっている。

チャンネル情報

「愛と誠のアクティビスト投資家」個人投資家の立場から、株式投資という最高にエキサイティングな知的ゲームの楽しみと喜び、そして苦しみと恐ろしさを動画で、喜怒哀楽を込めて熱弁していきます!