テレビ信州

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顧客から多額の現金をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われている元生命保険会社社員の男の控訴審が、東京高等裁判所で開かれました。
検察側は控訴棄却を、弁護側は懲役6年とした一審判決の減刑をそれぞれ求めて、結審しました。

詐欺の罪に問われているのはメットライフ生命保険の元社員、小林貴則被告(40)です。

起訴状などによりますと、小林被告は2021年から2023年にかけて、自身が勤めていた生命保険会社の顧客10人にうその投資話を持ち掛け、現金合わせて7478万円をだまし取ったとされています。

長野地裁は今年3月、懲役7年の求刑に対し、懲役6年の実刑判決を言い渡しましたが、小林被告は判決を不服として控訴していました。

そして、21日に開かれた控訴審の初公判で行われた被告人質問で、小林被告は「後輩のところで働いて、必ず返済していきたい」と述べました。
一方、検察側から社会復帰後の勤務先での給与について問われると、「そこまで決まっていない」と答えました。

21日は検察側が控訴棄却を、弁護側は懲役6年とした一審判決の減刑をそれぞれ求め、結審しました。
判決は8月6日に言い渡される予定です。