TBS日曜劇場「VIVANT」の考察を行うYouTubeチャンネル「ドラマ考察 トケル」が、「【VIVANT】ドラマ考察 未回収伏線完全版!ベキとテント! 結末最終回予想 堺雅人 二宮和也 役所広司」を公開した。動画では、シーズン1におけるテロ組織「テント」のリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)と、テントにまつわる6つの未回収伏線についての考察が展開されている。

トケル氏はまず、最終回で乃木憂助(堺雅人)に撃たれたベキ、バトラカ、ピヨの生存説を提唱する。焼死体は身元が確認できない状態であった点や、乃木が以前、別班メンバーの急所を外し生かしたまま気絶させるほどの腕前を見せていた点から、「ベキは生きている」と推測。この生存偽装には、野崎守(阿部寛)や警察も関与している可能性があると指摘した。

さらに、乃木がノコル(二宮和也)に贈った「皇天親無く、ただ徳をこれ輔く」という漢文に注目。「徳のある人は天が助ける」という意味を持つこの言葉を通じ、乃木は「ベキは助かる」と暗に伝えていたのではないかと説を展開した。また、相棒の黒須駿(松坂桃李)に乃木家の家紋が入った守り刀を託した行動は、乃木が再びバルカへ戻ってくるという決意の表れだと分析している。

続いて、ノコルとテントの今後についても言及。ノコルは乃木の味方としてバルカ政府側に入り、孤児を救う道を歩むと予想する。一方で、テント自体は解体を良しとしない一派によって「ネオテント」として再結成され、直接日本を狙う組織へと変貌する危険性を示唆した。そこには丸菱商事専務の長野利彦(小日向文世)や、ブルーウォーカーの太田梨歩(花岡すみれ)らが深く関わってくるのではないかと予想している。

緻密な分析によって導き出された生存説や組織の行方は、散りばめられた謎を論理的に紐解いており、ドラマの今後の展開を新たな視点で捉え直すための知識を提供する内容となっている。