BワンとBネクストが2027-28シーズンから交流戦実施…「54+6」「8+52」試合数例も

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 7月14日、Bリーグは2027-28シーズンから新B2「Bワン」と新B3「Bネクスト」の交流戦を導入する方針を発表した。


 B.革新初年度となる2026-27シーズンは、Bプレミアが26クラブ、Bワンが25クラブ、Bネクストが4クラブで開催される。Bネクストは、しながわシティバスケットボールクラブ、湘南ユナイテッドBC、ヴィアティン三重、山口パッツファイブの4クラブによる1地区制で、総当たり16回戦、各クラブ48試合を実施。小規模なカテゴリーとしてスタートするなか、Bリーグは翌シーズンから、BワンとBネクストが対戦する新たな大会形式を設ける。


 今回発表された交流戦は、クラブの競技力と事業力の底上げを目的としたもの。発表資料では、Bネクストが3クラブだった場合の例として、Bワンは同カテゴリー内で54試合、Bネクストとの交流戦を6試合実施。Bネクストは同カテゴリー内で8試合、Bワンとの交流戦を52試合戦う形式が示された。


 同日のメディアブリーフィングに出席した島田慎二コミッショナーは、Bネクストが少数クラブで開催される場合、同じ相手との対戦が多くなることに触れ、「集客的にもスポンサーセールス的にも、地域でのプレゼンスを上げるという意味においても簡単ではない」と、クラブ経営面での課題を説明した。交流戦については「クラブ成長を促すためのリーグの措置」と位置づけている。


 こうした状況をめぐるエピソードとして、島田コミッショナーは選手側の受け止めにも触れ、「選手もネクストのクラブ(への移籍)に踏みきるところで一瞬戸惑う選手もいるし、外国籍選手が来るときにも、同じチーム(対戦カード)3つだけでやることに対して驚きを持って受け止める選手もいると聞いています」とコメント。少数クラブで戦うカテゴリーならではの難しさにも言及した。


 ただ、交流戦への参加にあたっては、Bネクストのクラブにも選手人件費1億円のサラリーフロア厳守を求める。島田コミッショナーは「競技力の前提をサラリーキャップとかでコントロールしているのに、特別扱いするわけにはいかない」と話した。また、BリーグはBネクストクラブの経営が上向き、Bワンへ進んでいけるように支援していく方針。島田コミッショナーも「リーグとしてもしっかりハンズオンでフォローしていく」と語り、自らもクラブに足を運び、ともに営業していく考えを示した。


 なお、交流戦の入場者数をライセンス上の基準にカウントするか、競技順位にどのように反映するかなどの詳細は、今後検討される。


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