トルコ代表の一員として北中米ワールドカップにも出場したゼキ・チェリク。(C)Getty Images

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 まさかの展開に、サポーターは怒りを隠せないようだ。

 ユベントスは7月16日、トルコ代表DFのメフメト・ゼキ・チェリクと契約したことを発表した。2029年までの3年契約だ。代表でチームメートのケナン・ユルディズとクラブでも同僚になった。

 この事実に落胆したのが、古巣ローマのファンだ。ゼキ・チェリクは4シーズンを過ごした首都クラブとの契約延長が間近と言われていた。『Gazzetta dello Sport』紙によると、クラブは選手がローマに戻ってくるためのフライトもすでに購入して用意していたという。

 だが、ゼキ・チェリクは約400万ユーロ(約7億4000万円)と言われる年俸を提示したユーベを選んだ。代理人にも100万ユーロ(約1億9000万円)の手数料が支払われるとのことだ。

 来季のチャンピオンズ・リーグ(CL)に出場するローマと違い、ヨーロッパリーグ(EL)を戦うユベントスはCLに出られない。それでも、ゼキ・チェリクは“老貴婦人”を選択した。ローマとジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督にとって、大きな痛手あることは言うまでもない。

 ゼキ・チェリクは自身のSNSで、ローマでのプレーは「計り知れない名誉」だったとコメント。「CL出場権獲得に貢献した誇りはずっと忘れない」と、感謝の言葉を綴っている。だが、『Corriere dello Sport』紙によると、投稿にはローマのサポーターから落胆や怒りの声が寄せられた。
 
「裏切り者だけど、決して忘れない」
「ユーベに行くのはめっちゃ悔しい」
「チェリクの市場戦争はひどい結末に」
「ユーベらしい水面下での市場のやり口」
「マッサーラが5分でオレたちからかすめ取った」
「ELのためにCLを捨てられる選手は彼くらいだ」
「チェリクが裏切り者なら、ローマにできることはなかった」
「チェリクが卑劣なら、ガスペリーニは誰に怒ればいいんだ?」
「今季のユベントスで彼が出る時間は本当にわずかだろう。満足だろうな」
「交渉に2か月以上使って、このポジションは手薄になり、予定外の出費でカバーしなければ」

 ゼキ・チェリクのユベントス移籍は正しかったのか。その答えが分かるのは、来シーズンだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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