新田嘉一氏(2025年4月撮影)

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酒田市の平田牧場の創業者で酒田商工会議所会頭なども務めた新田嘉一氏が12日、市内の病院で亡くなったことが分かりました。92歳でした。

関係者によりますと、平田牧場グループ会長の新田嘉一氏は、酒田市の日本海総合病院に入院し治療中でしたが、12日午前6時20分、心不全のため亡くなりました。92歳でした。

葬儀は、新田氏本人の意向で親族のみで執り行われる予定で、取引先など一般向けには後日、お別れの会を開くとしています。

新田氏は、1933年に旧平田町に生まれ、1967年に養豚・食品メーカーの平田牧場を設立。平牧三元豚などブランド豚を開発するなど、庄内地域の畜産業をけん引しました。

また、1993年12月から2003年6月までのおよそ9年半、酒田商工会議所の会頭を務め酒田港の貿易促進などに取り組んだほか、東北公益文科大学の開学にも尽力し、大学の理事長も務めました。

2025年には長年の功績をたたえられ、旭日小綬章を受章しました。