執行猶予で渦中の人となったバログン「僕の手に負えるものではない」…敗戦後敵将の下へ「祝いたかった」
史上初の3カ国共催となったFIFAワールドカップ2026。開催国の1つであるアメリカは、現地時間6日にラウンド16でベルギー代表と対戦。ここまで良い戦いを見せてきたチームだったが、この日は大きく精彩を欠き、1ー4で惨敗に終わり、大会を後にすることが決まった。
一気に渦中の人となったバログンは、ベルギー戦で先発出場。ピッチ上で輝くことはできずチームも敗退となった中、今回の裁定についてコメントした。
「もちろん、物議を醸す判定だった。でも、レッドカードを受けた時も、プレーができると告げられた時も、僕たちはその判定を受け入れた。僕はただチームを助けたかっただけだ」
「ピッチ外で起こったことは、僕の手に負えるものではなかった。僕はピッチ上で自分ができることだけに集中した。それ以外は、僕の判断ではない」
あくまでも自身は決定に従い、チームの指示に従ったのみとしたバログン。外野が動いて決定したことであり、自身はピッチ上での働きに集中したとした。
また、試合後にはベルギー代表のリュディ・ガルシア監督の下へ行き話しかけていたが、「ベルギー代表とリュディ・ガルシア監督にお祝いを伝え、残りの大会での幸運を祈りたかった」と説明。「これ以上は話すことはない。でも、総合的に見て、今日はベルギーの方が優れたチームだった。彼らは単純に、僕たちよりも良いプレーをしていた」と、力の差で負けたことを認めた。
なお、データサイト『Opta』によると、ベルギー戦のバログンのスタッツは最悪なものであり、ゴールやアシストだけでなくチャンスメイクやタックルも「0」。パスは先発した選手で最小の10本しか出さず、成功は6本。アクションも21分に負傷交代したベルギー代表DFアマドゥ・オナナに次ぐ少なさで19回に終わっていたという。

