14年半続いた水道料金の誤徴収 使用者からの連絡で発覚 市が超過徴収額30万円余りを全額返金《新潟》
新潟市は市内の2世帯住宅で水道料金(下水道使用料含む)を誤って徴収していたとして謝罪し、超過徴収額については全額返金したと発表しました。
誤徴収があったのは新潟市内の2世帯住宅の1階と2階に住む2世帯です。
市によりますとこの住宅では家族が1階に1人、2階に3人が生活していますが、ことし5月16日、この住宅の1階の住人から水道の使用量が多いと市に連絡がありました。
連絡を受けた市が2日後の18日に現地で調査したところ、水道管の配管の図面が逆に登録されていたことが判明し水道料金情報は1階と2階で逆になっていました。
1階の世帯の住人は、2011年10月から2026年3月分までの14年6か月にわたり、本来使用した水道料金より多く支払っていました。市は、上水道と下水道の使用料金の差額分として30万7857円を全額返還しました。
また2階の世帯に対しては時効があることから今後、請求可能な額として上水道については直近2年、下水道については直近5年分をさかのぼって請求するとしています。
こうした誤徴収は2025年度にも市内の商業施設で1件確認されており、市は再発防止として、検査項目をより具体化したチェックリストに改め、担当職員や工事事業者へ徹底させるとしています。
