W杯でも好セーブを連発した鈴木。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 パルマに所属する日本代表GKの鈴木彩艶に、イタリアの超名門も関心を寄せているようだ。複数のメディアが報じたところによると、ユベントスが鈴木獲得の可能性を調査したという。

 ユベントスは正GKミケーレ・ディ・グレゴリオの評価が芳しくなく、この夏に新守護神の獲得に動いている。エミリアーノ・マルティネスが有力候補とされてきたが、アストン・ビラの要求額に二の足を踏んでいるという。そのほか、トッテナムのグリエルモ・ヴィカーリオにも熱い視線を注いでいる。

 進展がないなかで、ユーベが別プランも視野に入れていても不思議ではない。そこで浮上したのが、GK大国イタリアでの2シーズンで確かな評価を得てきた鈴木だ。ワールドカップでの活躍も周知のとおり。パルマは後釜となるGKをすでに獲得しており、この夏の鈴木移籍は濃厚とみられる。

 ただ、パルマは3000万ユーロ(約55億5000万円)という金額を求めているようだ。アストン・ビラがマルティネスの売却に要求しているのは約1000万ユーロ(約18億5000万円)とされる。年齢によるリセールバリューの違いはあるが、ユーベにとって厳しい状況は変わらない。

 そのため、移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者のサイトは、「ポールポジションはヴィカーリオで変わらない」と報道。『TUTTOmercatoWEB』も「パルマの評価額は高すぎで、プレミアリーグからの関心もあり、獲得はほぼ不可能」と伝えている。
 
 ただ、鈴木をめぐる争奪戦が激しくなっていることは想像にかたくない。プレミアリーグでは田中碧が所属するリーズも関心を寄せており、最も有利な立場にあるとの報道もある。

『Football Insider』は「すでに伝えられているように、リーズは獲得により有利な立場にあるようだが、サッカーにおいて確実なことは何もない」と報じた。

「エミリアーノ・マルティネスの去就が不透明だけに、アストン・ビラが突然、加速させる可能性も十分にある。彼には複数クラブが注目しており、マルコ・ビゾットは理想的な後釜にはほど遠い。スズキ獲得に動くのは理にかなっている」

「リーズが日本代表の獲得を望むなら、すぐに動く必要があるだろう。彼の株はワールドカップで急速に上がっている」

 実際、グループステージやブラジル戦での活躍から、鈴木の注目度は高まったとの見方は少なくない。日本が誇る若き守護神は、2026-27シーズンをどのクラブで戦うことになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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