山形放送

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山形県内で、郵便局や税関をかたる特殊詐欺の予兆電話が相次いで確認されていて、警察が注意を呼びかけています。

警察によりますと、6月30日、寒河江市の80代の男性宅に「日本郵便」を名乗る自動音声の電話があり、案内に従って操作すると「お客様センター」を名乗る男につながりました。男は「保管期限が過ぎた荷物の中に大量の現金が入っていた」などとうそを言い、住所や氏名、免許証番号などの個人情報を聞き出そうとしました。男性が不審に思って確認すると電話は切れ、被害はありませんでした。
また6月29日には、山形市の女性宅に国際電話番号から「神戸税関」を名乗る自動音声の電話があり、税関職員を名乗る男が「海外から現金1000万円や違法薬物が入った荷物が送られている」などとうその説明をして個人情報を聞き出しました。さらに「警察に転送する」などと言われましたが、女性はその後インターネットで調べて詐欺だと気付き、被害はありませんでした。
県内では6月22日から30日までの間に、郵便局をかたる同様の予兆電話が63件、税関をかたる電話が30件確認されています。
警察は、こうした電話が犯人に仕立てて金銭を要求する「ニセ警察詐欺」に発展する恐れがあるとして、身に覚えのない荷物に関する連絡があった場合は一度電話を切り、警察に通報するよう呼びかけています。また、固定電話の国際電話利用休止の申し込みや、迷惑電話防止機能付き電話機の導入などの対策も求めています。