【W杯】史上初の70代指揮官対決はドロー決着 チェコが先制するも終盤追いつかれ勝ち点3スルリ…
◇W杯北中米大会1次リーグA組 チェコ1―1南アフリカ(2026年6月18日 アトランタ)
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会1次リーグA組第2戦は18日(日本時間19日)、黒星発進となったチェコ(FIFAランク44位)が南アフリカ(同61位)と1―1の引き分け。1点をリードした後半38分にPKから失点。W杯史上初となった70代指揮官対決は土壇場で追いつかれドロー決着。互いに勝ち点1を分け合う結果に終わった。
W杯は1次リーグ第1戦が終了し、この日から第2戦がスタート。A組ではともに黒星発進となったチェコと南アフリカが激突。チェコのミロスラフ・コウベク監督、南アフリカのヒューゴ・ブルース監督ともに74歳とあって70代の指揮官対決はW杯史上初の出来事となった。
コウベク監督は第1戦からスタメン5人を変更。MFソウチェク(ウェストハム)らをベンチスタートとし、FWフロジェク(ホッフェンハイム)やMFサディレク(スラビア・プラハ)らが先発出場した。
試合は前半6分、MFサディレクが指揮官の期待に応える一撃。味方のスルーパスを受けエリア内で冷静に左足シュートからネットを揺らし先制ゴール。アシストを記録したMFソイカ(プルゼニ)の絶妙なワンタッチパスも光った。
その後、MFチェルフ(プルゼニ)が左足で強烈なミドルシュートを放つ場面あったが、相手GKの好守に防がれ追加点ならず。すると後半38分にPKのピンチを迎えると、GKコバジ(PSV)が止められず失点。終盤追いつかれ勝ち点1を分け合う結果にイレブンは落胆。第3戦は24日(日本時間25日)に1次リーグ突破を懸け開催国メキシコと対戦する。
≪最年長指揮官が話題に≫今大会は南アフリカのブルース監督が74歳62日でメキシコとの開幕戦を迎え、2010年南アフリカ大会でギリシャを率いたドイツ出身のオットー・レーハーゲル監督がアルゼンチンとの1次リーグ最終戦で残した71歳317日という記録を抜いてW杯最年長記録を更新。さらに開幕戦から7時間遅れで始まった韓国―チェコ戦で、チェコのコウベク監督が74歳283日で記録を更新。ブルース監督の偉業は短時間の限定記録に。そして、キュラソーのアドフォカート監督が78歳260日でドイツ戦を迎え再び新記録を樹立。短期間で記録更新が続く異例の事態となるなど高齢指揮官に注目が集まっていた。
