被害額1億円超の前例も 県「エサやり停止を」長島町沿岸含む八代海に赤潮警報 養殖業に影響懸念
県は16日、長島町の沿岸を含む八代海の広い範囲に赤潮警報を出し、注意を呼びかけています。
県水産技術開発センターによりますと、16日行った調査で、長島町の沿岸を含む八代海の広い範囲で、毒性の強い有害プランクトンの「シャットネラアンティーカ」の増殖が確認されたということです。今後さらに増殖し、漁業への被害が発生する恐れがあることから、県は16日、赤潮警報を出しました。周辺は、ブリの養殖など漁業が盛んですが、今のところ被害の報告は入っていないということです。
八代海では、この有害プランクトンの警報が4年連続出されているほか、赤潮による漁業への被害も確認されていて、2024年の被害額は、1億300万円に上りました。
県は、周辺の漁業関係者に、海水の色や魚の状態に注意するとともに、エサやりを止めるなど十分な対策を呼び掛けています。
