山形放送

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庄内空港の機能強化に向けた将来ビジョンの策定に向けた有識者による検討会議が、6月8日、山形県鶴岡市で開かれました。

会議では、航空会社や観光関係者などが現状や課題を報告しました。
山形県酒田市の庄内空港は海外からの大型機の受け入れを想定し、滑走路を現在の2000メートルから500メートル延長するなどの機能強化が検討されています。

冒頭を除き非公開で行われた8日の会議では、航空会社や観光関係者などが機能強化するにあたっての現状と課題を提言しました。

庄内空港で国内線を運航している全日空は、「庄内ー羽田線」の利用者数がコロナ禍前の水準に回復しているものの、あらゆる費用がかさみ収益性が低下していると報告。
今後は海外からの観光客など新たなターゲットの取り込みが必要であることを訴えました。

一方、空港の運航支援業務などを担当する庄交コーポレーションは国際線を受け入れる場合、現在の庄内空港にはない国際線の専用施設が必要であると説明。
空港内にある事務所の拡大やスタッフの増員など体制の強化を求めました。

県交通プロジェクト推進課木村元大 課長補佐「今回の内容を含めて今後の空港将来ビジョンの策定につなげていきたい」

9日には山形空港の機能強化に向けた検討会議も開かれ、各分野の関係者によるヒアリングが行われました。
県は山形・庄内両空港の機能強化に向けた将来ビジョンを今年度中に策定する予定です。