梅雨空に咲く 県内アジサイめぐり【徳島】
県内も梅雨入りして本格的な雨のシーズン。
そんな雨の季節に楽しめるアジサイが各地で咲き始めました。
県内3つのおすすめアジサイスポット、それぞれの表情をお伝えします。
佐々木さんの取材です。
(記者)
「徳島市から車で約2時間、つるぎ町一宇久薮にやってきました。約7000株のアジサイが咲き始めました。見事ですね」
梅雨の風物詩、アジサイ。
斜面一面に咲き山の景色に溶け込む久薮のアジサイは、例年より早く咲き始め、今5分咲きです。
「梅雨のジメジメとした季節を味方につけるアジサイ、青や紫など自然が織りなすパレットは美しいです」
アジサイの手入れをしている小野寺さんご夫妻です。
今から約30年前、隆幸さんの祖母らが植えたアジサイとふるさとの景色を守ろうと活動しています。
(小野寺未希さん)
「中まで全部すごく濃いブルーのもの」
(アジサイの手入れをする・小野寺隆幸さん)
「ぜひ見に来て欲しい」
毎年、6月の第3日曜日には「あじさいまつり」が開かれ、地元住民をはじめとする多くの人でにぎわいます。
2026年の開催は21日で、ちょうどアジサイが見頃を迎えるタイミングと重なりそうです。
那賀町横石のあいあいらんどには、1ヘクタールの敷地に約1万株のアジサイが植えられています。
❝ほとんど「青勝」という品種❞
❝5~6分咲き(6月8日現在)❞
❝例年6月下旬~7月上旬に見頃❞
最後に訪れたのは鳴門市鳴門町、あじさい寺として知られる潮明寺です。
(記者)
「お寺の落ち着いた雰囲気と色とりどりのアジサイの壁、心がぱっと明るくなると同時に、どこか落ち着きます」
(東京から)
「大塚国際美術館に旅行に来た、いろんな色のアジサイがあってとてもきれいでした」
(徳島市から)
「すごく色がきれい、ワンちゃんも一緒に来たが、とても癒されていると思う」
こちらは「あじさいみくじ」、運勢を蕾から満開までアジサイの咲き具合で教えてくれます。
(記者)
「出てきましたよ」
実は2025年に「蕾」を引いた私、今回はなんとしても「満開」を引きたい
(記者)
「去年より前進しました」
結果は「5分咲き」。
(記者)
「今は厳しき環境にあれど、鳴門の鯛の如く荒波を越えられる」
「失敗することもあるが、努力を怠らず前進するのみということですね」
このほか潮明寺では、アジサイをモチーフにした絵馬に願い事を書くことができます。
(潮明寺・小林真明 副住職)
「色濃く1つ1つが咲いているのと、ぎっしりと敷き詰められて咲いているので、見ごたえがあって飽きが来ない」
「鳴門の地にある潮明寺なので、鳴門の海とか色んな景色に触れた中で、潮明寺のアジサイも見てもらえたら」
うっとうしい梅雨の一服の清涼剤、アジサイ。
大切な人と咲き誇る花を愛でれば、雨もまた良し。
