ごみ袋不足で異例の対応 上山市と新庄市が可燃ごみで臨時措置 買いだめの影響広がる
上山市と新庄市で8日から、市民が可燃ごみを出す際の特別な措置が始まりました。背景にあるのは“買いだめ”によるごみ袋の在庫不足です。
8日朝、上山市のごみ集積所を訪れると赤い文字で書かれた「もやせるごみ」の袋が。
記者リポート「茶色の文字のごみ袋もあります。袋には埋め立てごみ専用の文字がありますね」
「もやせるごみ」ではない別の袋も。
上山市では他の種類のごみ袋でも専用のシールを貼ることで「もやせるごみ」を回収する臨時措置が8日から始まりました。一体、何が起きているのでしょうか。
上山市内にある小売店の状況を確認すると。
記者リポート「燃やせるごみの大きい袋が残り1袋となっています」「購入規制の看板もありますね」
35リットルの袋は完売。残りは極小サイズと特大サイズだけになっていました。在庫は、店頭に並んでいるものが全てで、入荷の見込みは立っていないといいます。
なぜ、このような事態になっているのか上山市の担当者に話を聞くと。
上山市市民生活課 高橋睦美課長「今年度に入ってからナフサ不足という報道を連日耳にされて買いだめされている方が多くなってきてるという状況」
プラスチックの原料であるナフサが不足しているという報道によって、買いだめの動きが広がり、在庫不足が生じていると、担当者は説明します。そこで、上山市は急きょ、利用頻度が少ない埋め立てごみと雑貨品のごみ袋を使用した代替措置を8日から7月18日までの期間限定で行うことにしました。
ごみ出しには、上山市から全世帯に配布された「もやせるごみシール」を使用します。
上山市市民生活課 高橋睦美課長「こちらの種別が書いてある所にこのように貼っていただきます。これでもやせるごみ袋の代用としてお使いいただける」
臨時措置のルールは市の広報誌でも紹介されていますが、上山市の担当者は、こう、強調します。
上山市市民生活課 高橋睦美課長「冷静にゴミ袋をお買い求めいただきたいということと通常の状態で買っていただいてる分には在庫はなくならない。皆さまからそういった形でご協力いただきたい」
こうした措置は別の自治体でも。
新庄市では、8日から透明、または、半透明の市販のポリ袋に町名と名前を記入し、可燃ごみの日に集積所へ出すことが可能になりました。期間は7月10日までとなっています。
