JRT四国放送

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(徳島都市開発・丸岡透 社長)
「『都市開発の社長に(なって欲しい)』というお声かけをいただきまして、少しでも駅前の活性化とアミコビルの有効利用に何か役に立てればと思って(引き受けた)」

4月末に開かれた徳島都市開発の株主総会。

新たな社長に、都市開発の統括部長だった丸岡透氏が就任しました。

丸岡社長とはどういう人物なのか。

新社長のもと、アミコビルはどう変わっていくのでしょうか。

(小玉アナウンサー)
「ここからは、市政担当の渡辺記者とお伝えします」

(渡辺記者)
「よろしくお願いします」

(小玉アナウンサー)
「アミコビルを管理する徳島市の第三セクター『徳島都市開発』の新社長となった丸岡氏ですが、一体どのような人物なのでしょうか」

丸岡社長は、吉野川市出身の62歳。

1988年に徳島そごうに入社し、2013年まで勤務していました。

その後は、横浜や大阪などの店舗を経て、2025年9月に「そごう西武」を退職。

4月から都市開発の統括部長として、営業や施設管理などに携わっていました。

(小玉アナウンサー)
「地元出身で、かつてアミコビルの核だった『徳島そごう』を熟知する人物」
「百貨店業界に詳しい丸岡氏に、白羽の矢が立ったということですね」

(渡辺記者)
「そうなんです。丸岡氏は先日の取材でこのように話していました」

(徳島都市開発・丸岡透 新社長)
「徳島そごうが撤退してから人の流れも減って、毎年毎年寂しいなと感じていた」
「今の都市開発の現状なども全て知って(社長を)引き受けている。これだけの駅前で、これだけの立地で、これだけの大きな建物は、いろいろな県で働いてきたが、本当にない」
「もっともっといい案を出して、アミコビルを発展させていかないと、本当に徳島県の発展はなかなか厳しいのではないかと思うので、少しでもいい案があれば実行していきたい」

(小玉アナウンサー)
「厳しい経営状況を把握した上での就任ということですが、具体的にどのような構想を持っているのでしょうか」

(渡辺記者)
「丸岡社長はアミコビルを「商業施設のみ」で運営するのは難しいと考えているようです。こちらをご覧ください」

(渡辺記者)
「例えば地下から5階までは店舗が入る『商業施設』、6階以上は企業の事務所などが入る『オフィスフロア』に分けるといった、『複合施設』としての運営が現実的ではないかと、現時点では考えているようです」

(小玉アナウンサー)
「なるほど、ただ、山積する課題も無視できませんよね」

(渡辺記者)
「そうですね」

先日の株主総会で明らかになった通り、都市開発は6期連続の経常赤字です。

数字は改善傾向にあるものの、厳しい状況に変わりはありません。

また、徳島市から受けている20億円の融資の返済も、2027年7月から始まります。

(小玉アナウンサー)
「徳島市からは収支計画の提出を求められ続けていますよね?」
「これまでは『経営状況が厳しく提出できない』としていましたが、丸岡社長はどう対応するのでしょうか」

(渡辺記者)
「まだ就任したばかりということもありますが、丸岡社長は『アミコビルの現状を分析した上で、関係機関と計画の内容を検討していく』と述べるにとどめています」

(小玉アナウンサー)
「民間出身者としては2人目の社長となりました。今後はどのようなことに注目すべきでしょうか?」

(渡辺記者)
「徳島駅前の顔である『アミコビル』の再生は、そのまま徳島市の活性化に直結します」
「民間のスピード感を持つ丸岡社長が、停滞していた組織にどう新しい風を吹き込むのか。そして徳島市との関係をどう築いていくのか。その具体的な「次の一手」が待たれます」

(小玉アナウンサー)
「ここまで渡辺記者とお伝えしました」