城山幼稚園跡地に建てられた新園舎=20日、相模原市立城山保育園

 少子化や園舎の老朽化に伴い、相模原市は緑区の城山地区にある市立保育園2園と幼稚園1園を再編し、市立城山保育園(同市緑区町屋)を4月に開園する。市立園の新築での開園は、2014年の津久井中央保育園以来12年ぶり。新園舎は節電性能などに優れ、市公共施設で初めて、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の「Nearly ZEB」を取得した。

 23年に閉園した城山幼稚園跡地に建てられた新園舎は、鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積1122平方メートル。定員120人で、1階に3〜5歳児や日常的に医療行為が必要な医療的ケア児、2階に0〜2歳児の保育室を配置した。

 断熱効果の高いペアガラス、温度や湿度を維持しながら換気を行う空調システム「ロスナイ」を導入。照明はLED(発光ダイオード)で、屋上で太陽光発電を行い、エネルギー消費量を75%削減する。