ものを“ふく”ことと“福”をかけた「拭く活」が、インスタグラムでも人気のヤスキチさん(40代・整理収納アドバイザー)。ここでは、キッチンをふくときの快適な手順と、ふきやすい環境を整えるための収納ヒントを紹介。冷蔵庫の上になにも置かない、コンロ回りは使う頻度に合わせて収納する、など、今日から試しやすいアイデアを多数お届けします。

※ この記事は『拭く活』(主婦と生活社刊)を一部抜粋・再構成して作成しています。

【写真】キッチン近くの扉もついでふき

冷蔵庫&バックカウンターは「ついでふき」

冷蔵庫の上は、ついものを置きたくなりますが、ふきやすさのためにそこはグッと我慢して、スペースをあけるのがポイント。バックカウンターには、毎日使うものだけを厳選して置いています。

出しているものは、大好きなコーヒーグッズばかりなので、動かすのは全然苦ではないのです。その下のオープン棚の中は、コーヒーグッズを入れたバスケットや、食品をひとまとめにしたトレイを引き出して、ふいています。

●冷蔵庫の上はあけておく

(1)キッチンにある冷蔵庫の上をふきます。手あかがつく手前の扉部分もサッと。
(2)側面はホコリがたまらないので、ふきません。よく使う小物やカレンダーを引っかけて収納しています。
(3)サニタリーとキッチンの境にある引き戸の上やサイドもついでにふいていきます。考えずに目にとまったところを掃除しています。

●バックカウンターには厳選したものだけを

(1)食品を扱うバックカウンターは丁寧にふきます。
(2)賃貸のときは、キッチンで使うものだけでなく、薬などを箱に入れてすき間に押し込む感じで収納していました。でも今は、ものの周りに余裕をもって置いているので、出し入れしやすいです。
(3)朝食用のグラノーラをホウロウ缶に入れて、トレイにまとめています。

使う頻度で分け、よく使うものは近くにしまう

コンロ回りは、ものを厳選したあと、毎日使うもの、週に2〜3回、週1、2週間に1回など、使用頻度で細かく分類して収納すると使い勝手がよくなります。

よく使うものは、コンロ回りから動かずにワンアクションで取り出せる場所に収納する。使用頻度が低いものはパントリーなどに収納しておくと、普段のキッチン回りはすっきりとしていくと思います。わが家では、システムキッチンの3段の引き出しが大活躍しています。

●キッチンツールはスタンドにまとめて

道具類はしまい込むと使い勝手が悪くなるので出しっぱなしです。でも、まとめてあるから、持ち上げるのはラク。

●まな板や台ふきはフックで浮かせる

ふきんやまな板は、強力マグネットつきのフックで換気扇の縁に引っかけて収納。

引き出しは3段に分けて収納

キッチンの収納は3つのパーツに分かれていて、さらに上中下の3段の引き出しになっています。

(1) 左右の上2段に、よく使うものを収納。シンク下の上段には、毎日使う食器を。お皿を立てて収納するのに「無印良品」のスチロール仕切りスタンドが大活躍。ひと目でどこに何をしまったかわかります。
(2) 下段には、保存容器やビン。
(3) コンロ下の上段には、フライパンや鍋、ボウルなどを収納。
(4) 下段には重い鍋類やホウロウのトレイなどを収納しています。

●引き出しの中は整理ボックスですっきり

(1)幅の狭い真ん中の上段は、普段使いのカトラリーを収納。「無印良品」のポリプロピレン整理ボックスでそろえています。
(2)中段は立てて収納したいボトルの調味料を。