卒入学式服のもち方についてのアイデアを紹介します。夫と子ども2人との4人家族で、ミニマルな暮らしをする整理収納アドバイザー・Nozomiさんのケースです。ここでは、Nozomiさんがオケージョン服は所有せずレンタルに移行し、感じたメリットなどについて語ります。

オケージョン服は「もたずにレンタル」で快適

これから卒業式や入学式など、オケージョン用の服が必要になる季節がやってきます。

【写真】ミニマリスト2児の母が、卒入学式用に選んだレンタル服

けれど私は、こうした服をできるだけもたないようにしています。理由はとてもシンプルで、年に一度しか着ない服を管理し続けることが、今の暮らしには合わなかったからです。

着る機会が少ない服ほど、保管方法に気をつかい、着たあとはクリーニングに出し、次の出番までクローゼットを占領します。その「管理の手間」を考えたとき、手元にもっておく必要はないと感じました。そこで選んだのが、「服をレンタルする」という方法です。

家に置く服が減ると、管理の手間も激減

レンタルのいちばんのメリットは、家に置く服の数が増えないことだと思います。オケージョン服は素材も繊細で、シワや型崩れにも気をつかいます。レンタルであれば、着用後にクリーニングへ出す必要もなく、そのまま返却するだけ。

クローゼットの中に「たまにしか着ない服」が存在しないだけで、管理の手間は大きく減ります。どこにしまったかを覚えておく必要もなく、次に着る予定を気にすることもありません。服を所有しないことで、時間と労力を手放せる感覚があります。

気分や立場に合う服を選べるのも心地いい

私にとってレンタルの魅力は、毎回そのときの気分に合った服を選べることにもあります。卒業式と入学式では、立場や雰囲気も微妙に変わりますし、年齢や好みも少しずつ変化していきます。

もし購入していたら、同じ服を着続けていたかもしれません。でもレンタルなら、その都度フラットな気持ちで選べます。

今の自分にしっくりくる一着を、そのときだけ借りる。服に合わせて自分を寄せるのではなく、今の自分に合う服を選べるのが心地よいと感じています。

「所有しない」ことで、服選びがシンプルになる

服をレンタルするようになってから、私のなかで服選びの基準がより明確になりました。「これは本当に必要か」「日常で何度も着るか」。そうでないものは、もたなくていいと考えるようになったのです。

オケージョン服は、必要なときだけ借りる。そう割りきることで、クローゼットは日常着だけになり、管理も判断もシンプルになります。

快適なミニマルライフで大切なのは、ものを減らすことそのものではなく「自分に合ったもち方を選ぶこと」だと考えています。そういった意味でも、卒入学式服のレンタルは、服を増やさずにTPOにきちんと対応できる、まさに今の私に合った選択肢でした。