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徳島市が生活保護受給者などの生活困窮者に、賞味期限切れの食料品を配布していた問題で、遠藤市長は12月23日の定例会見で「対応が不適切だった」と述べました。

(徳島市・遠藤彰良 市長)
「賞味期限切れの食品だったら渡すことができるということで、最初に対応した職員が困っている人を助けたいという思いで、それを思いついたということなんですけれども」
「それが例外的な対応だったんですが、常態化してしまったということであると思う」

徳島市は生活保護受給者が、支給したお金を使い切ってしまった場合などに限り、アルファ米やパンなどの防災用備蓄食品を支給していました。

その際、賞味期限切れの食料品を渡すケースもあり、「体調が悪くなった場合は自己責任であることを理解している」などと書かれた同意書にサインを得た上で、提供してしたということです。

賞味期限切れの食料品の提供を受けた人は59人に上り、市はこうした対応を不適切だったとして取りやめています。

この問題について、23日の定例会見で遠藤彰良市長は、次のように述べました。

(徳島市・遠藤彰良 市長)
「公的機関徳島市としては、食品の安全性確保それから相談者の尊厳への配慮というのを著しく欠いた対応であったと思う」
「これでいいだろう、職員がそういう考えはなかったと思うんですが」
「困っているから無意識のそれでいいだろうと、無意識の差別みたいなことがあったんではないかと言われても、仕方がないことだと思う」
「不適切な対応だったと思う」

現在は配布を中止していて、食料品を提供する場合は、フードバンクや社会福祉協議会と連携をしたいとしています。