JRT四国放送

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2025年の出来事を映像とともにに振り返る「プレーバック2025」。

今回のテーマは「大阪・関西万博」です。

2025年4月から10月までの184日間におよび開催され、総来場者数約2900万人、世界を熱狂させた一大イベントを振り返ります。

2025年4月、大阪市の人工島「夢洲」を舞台に開幕した、大阪・関西万博。

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界158の国と地域それに7つの国際機関が参加しました。

日本での万博開催は、2005年の愛・地球博以来20年ぶり。

大阪では、あの太陽の塔と月の石が話題を呼んだ、1970年の万博以来55年ぶりです。

(豊成アナウンサー)
「時刻は9時、いよいよ開場の時間となりました。朝早くから列をなしたお客さんが、次々と万博会場内に入り込んでいきます」

(豊成アナウンサー)
「こちら、今回の万博のシンボル大屋根リングです。世界最大の木造建築物ということで、間近で見ると本当に迫力があります」

開幕日、初日はあいにくの雨。

予定されていたブルーインパルスの特別飛行などが中止となる中、徳島とゆかりのある催しが行われました。

1万人による第九の合唱。

この中には、徳島市から参加した人もいました。

(1万人の第九に参加・近藤文彰さん)
「ただ見るだけでなく、イベントに参加できて良い記念になった」

関西パビリオンの中に設けられた徳島県ブースでは、藍染の体験や展示のほか、阿波踊りをプロジェクションマッピングで体験できるアトラクションも設置。

期間中、イベントも含めて約51万6000人が訪れ、県の当初の目標を大きく上回りました。

(スティールバンド パンドル・小林小百合さん)
「世界に徳島のこととか、スティールパンのことを発信できる場っていうのがあればいいなと思って」

徳島のバンドも出演しました。

ドラム缶をへこませて作った楽器、「スティールパン」のバンド「パンドル」。

4月21日、会場で大勢を前にパフォーマンスを披露しました。

(タイから)
「私が見た中で最高、とても気に入った」

(スペインから)
「気に入ったよ、初めて見た時から気に入った」
「素晴らしいね、演奏が本当に素晴らしい」

(スティールバンド パンドル・こおり みと リーダー)
「いろんな国の人に聞いてもらえるんだなと思って、万博に来たんだなって感慨もひとしおでしたね」

一方、徳島のグルメも世界を魅了しました。

県が期間限定で出展した「つむぐCAFE」では、県産食材を使った食事などを提供、徳島の味覚を世界中の人々が味わいました。

阿波地美栄、半田そうめん2000円。

(記者)
「つるっとした半田そうめんと、赤ワインで煮込まれたジビエの相性が抜群で、とっても美味しいです」

(場内アナウンス)
「阿波踊りは400年以上の歴史がある、徳島県の郷土芸能で日本を代表する祭りのひとつです」

そして5月2日、3日。

「世界が踊る日」と題して、阿波踊りが披露されました。

県内から参加した有名連たちが2日間、会場で踊り絵巻を繰り広げました。

(アメリカから)
「大好き、音も好き、心が癒される」

(モンテネグロから)
「完璧、こんな素敵なものだと思っていなかったので、本当にうれしい」

クライマックスは、1万6000人収容のアリーナでの踊りステージ。

(お客さん)
「徳島最高」

フィナーレでは踊り子たちがステージを降り観客と一緒になって踊る「輪踊り」が行われ、万博の夜は踊り一色に染まりました。

約半年間にわたって開かれ、大盛況のうちに終わった大阪・関西万博。

しかし、この平和と文化の象徴ともいえるイベントの陰で、世界では紛争が続いています。

万博会場の外で、世界が一つになれるのはいつのことなのでしょうか。