■ 高気密住宅ならではの「複雑な湿気ルート」
最も厄介なのは、高性能住宅だからこそ起こる、複雑な空気の流れによって湿気が屋根裏や天井裏まで回ってしまうケースです。
高気密住宅は計画的に換気を行う必要がありますが、断熱材の隙間や配管の穴など、どこかに穴が開いていると、その穴を伝って湿気を多く含んだ空気が建物全体を巡ります。
・断熱材の間の穴:防音のために天井裏に敷かれた断熱材の隙間などが、湿気の通り道になってしまうことがあります。
・最終的な被害:この湿った空気が、最終的に冷たい室内の壁やスイッチ、コンセントの周りにぶつかる瞬間に結露となり、カビやシミ、スイッチの周りの錆といった形で顕在化します。
田村さん:「まるで首の凝りが足に繋がっているように、床下の湿気が原因で2階のスイッチ周りが錆びるといった、見えないところで様々な要因が繋がっている」と説明しています。原因特定には、専門的な知見が必要不可欠です。

【まとめ】早期発見が鍵!住んでからの「カビ・シミ」の対処法
高性能住宅の進化と気候変動が重なった結果、特に九州エリアでは、建物の内部で湿気が残り、カビやシミが発生するという問題が増加しています。
「スイッチが錆びている」「壁がカビ臭い」「シミっぽいものが出てきた」といった兆候が見られた場合は、その症状を放置してはいけません。
株式会社さくら事務所のような専門家にインスペクションをご依頼いただければ、この複雑な湿気のルートを辿り、根本的な原因の特定をサポートできます。早期に対処することが、建物の寿命を守り、安心した暮らしを続けるための鍵になります!

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個人向け不動産コンサルティング会社「株式会社さくら事務所」◆株式会社さくら事務所さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を目的として、創業者・現会長の長嶋修が設立した、中立・公正な業界初の個人向け総合不動産コンサルティングサービス企業です。