JRT四国放送

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2025年3月、国が南海トラフ巨大地震の被害想定を見直したことなどを受け、県はさきほど、県独自の新たな津波の浸水想定を発表しました。

県内の浸水面積は、13年前の想定から約2割減少しています。

2025年3月に、南海トラフ巨大地震の国の被害想定が約10年ぶりに見直されたことなどを踏まえ、県は有識者らでつくる検討委員会で、独自の被害想定の策定を進めています。

このうち、新たな津波の浸水想定が、さきほど午後5時に発表されました。

それによりますと、最新の地形や堤防のデータを基に計算した結果、県内の浸水面積は計158.9キロ平方メートルで、2012年に公表したこれまでの県の想定から約2割減少しました。

緑の部分が前回の想定から引き続き浸水が予想される地域、青い地域が今回の見直しによって浸水域では無くなった場所です。

■藍住町や北島町 ほとんどの地域が…

吉野川の北岸、藍住町や北島町のほとんどの地域が浸水域ではなくなりました。

県は高速道路の盛土が整備され、防潮堤として機能しているためだとしています。

■徳島市も一部なくなる

また、吉野川南岸の徳島市でも堤防の耐震化などが進み、眉山の北側の一部地域が浸水域ではなくなりました。

■阿南市は新たな浸水エリアも

阿南市では那賀川の北岸、那賀川町の内陸部が浸水域ではなくなった一方、椿町の蒲生田地区などでは最新の地形データにより、土地の低いエリアが反映され、「赤い部分」、新たに浸水が想定されるエリアが増えています。

■海陽町も新たな浸水エリア

海陽町でも海部川の北岸を中心に「赤い部分」、新たに浸水が想定される地域が増えています。

(県防災対策推進課・明星康信 課長)
「今回お示ししているのは、地震の一つのファクター、津波の浸水だけですので」
「水・食料の備蓄や避難所の確認、避難経路の確認は(他の災害にも)通ずるものがあるかと思いますので」
「これまで高めてきた防災意識が落ちないように、われわれとしてもしっかり市町村と連携して進めていきたい」

県は今後、人的被害や家屋の被害についても独自の想定を取りまとめ、2025年度中に最終的な被害想定を公表したいとしています。

また、今回の津波被害想定は、県のホームーページから確認することができます。

https://www.pref.tokushima.lg.jp/anshin/kinkyu/saigai-info/7247695/
詳しくはこちら 徳島県ホームページまで