禅寺の住職が実践「幸せを呼び込む」朝・夜習慣。朝30分を大切に、重要な決断は夜しない
忙しい毎日に流されがちなときこそ、心を整えるひとときを大切にしたいものです。ここでは禅寺の住職である枡野俊明さんの過ごし方をご紹介。自分自身と深く向き合うため、朝と夜に行っているという習慣を教えてもらいました。

命輝く朝時間の善い行いで人生の道が開ける
「いつもより30分早起きをするだけで、毎日は大きく変わります」と話すのは、禅寺の住職を務める枡野俊明さん。
「命が輝く朝の30分間で、日の光を浴び、身の回りを掃除し、味わってお茶を飲む…。こうした時間で1日を始めると、澄んだ心もちでその日を過ごせます。その日々の積み重ねこそが人生になるのです」(枡野さん、以下同)
しっかり眠った翌朝は、心も体もクリアになっているもの。その感覚に感謝し、一つひとつの行動を“ながら”ではなく、丁寧に行うことも大切です。
「自分なりの“朝の儀式”を決めて続けていけば、自分自身を内観するヒントに。その後の人生にも大きな恵みがもたらされるでしょう」
最高の朝を迎えるための「3つの夜ルール」
朝に時間を設けるためには、前夜の時間も大切にするのがポイントです。
●悩みをもち込まないための結界をつくる
家は心と体をリセットする場所と捉え、悩みはもち込まないこと。
「最寄り駅の改札や自宅玄関などの“結界”を設け、“そこから先は外のモヤモヤを引きずらない”と決め、手放しましょう」
●夜は決断を避けただ心をゆるめる
夜は判断力が低下しているので、大事な決断は朝にした方がベター。
「スマートフォンは手の届かない場所へ置いて、ヒーリング系の音楽を聴いたり、香をたいて心身を癒やしましょう」
●寝る前に声に出して感謝の言葉を
1日のできごとや感じたことを振り返り、「今日も無事に過ごせました。ありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくって。
「感情を解き放つことで、心が整い、深い眠りへと誘(いざな)われます」
